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EAI

EAI(Enterprise Application Integration:企業内アプリケーション統合)は、企業内にバラバラに存在しているシステムを相互に連携させて、全体としてビジネスの効率を高めるための技術。従来のように個々のシステムを1対1で接続するのではなく、システムの中心にハブと呼ばれるデータ連携基盤を置き、ここに各システムを自転車のスポークのように繋げることで相互の連携を実現する。また新しいシステムが増えた場合でもハブに繋げるだけで、他のシステムとの連携が可能になる。

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EAIの基本機能とは?

EAIツールの提供する機能は、大きく以下の4つが挙げられる。
●アダプタ機能
全てのシステムの中心に位置するハブと、各システムとの接続を実現する機能。各々のシステムはアダプタを介してハブに繋がることになる。この機能によって、システムごとに異なるインターフェースを吸収する。

●メッセージ交換機能
メッセージ送信元のシステムから受け取ったメッセージ(データ)を、送信先のアプリケーションに適した形式に変換する機能。この機能によってデータの整合性を担保する。

●ルーティング機能
メッセージ送信元のシステムから受け取ったメッセージ(データ)を、どのような順番で、どのシステムに配信するかを決定する機能。この機能によって、スムースなデータ交換を実現する。

●プロセス制御機能
実際の業務に合わせて、メッセージ交換機能やルーティング機能を設計する機能。この機能によって、実運用に即したデータ交換を実現する。

EAIの導入メリットとは?

EAIの導入メリットとしては、主に次の2つが挙げられる。
●複数システム間の連携をより簡単に実現
従来のようなN:Nのシステム連携では、新しいシステムが1つ増えるごとに、存在するシステムと同数のインターフェースを新たに開発しなければならなかったが、EAIツールを導入することで、新しいシステムをハブに繋ぐだけで、全てのシステムとのデータ交換を実現できる。これによって、システム開発の手間を大幅削減することが可能となる。

●システム開発コストの大幅低減
上記と同じ理由で、開発するインターフェースの数がN個から1個になれば、システム開発の手間だけでなく、必要となるシステム開発コストも大幅に低減することができる。