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勤怠管理システム

勤怠管理システムとは、就業管理システムや就労管理システムとも呼ばれ、タイムカードやICカード、Web画面などを用いて出退勤時刻を記録することで、社員やアルバイトの勤怠状況を的確に管理できるシステムのこと。出勤簿やタイムカードなど紙によってのみ管理されていた労働時間をデータ化し、給与の基礎データをスムーズに作成することが可能となる。さらに勤怠管理システムには、休暇の残日管理や過重労働のケアなど労務管理の面でも役立つ機能が備わっている。

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勤怠管理システムの基本機能とは?

勤怠管理システムの提供する機能は、主に以下の4つが挙げられる。
●出退勤データ収集/集計機能
各種ターミナルから打刻された時刻を従業員ごとに収集、集計する機能。入力された出退勤時刻を収集し、時間外を含めて勤務時間を自動計算してくれる。

●労働時間管理機能
集計した時間をもとに勤怠管理に必要な項目を抽出できる機能。管理者による承認状況一覧を始め、所属ごとの時間外労働時間の平均データ、残業者対象リストなど、管理項目として必要な資料が帳票として出力できるようになっている。

●休暇申請・管理機能
年次有給休暇、産前産後休暇、生理休暇など労働基準法に基づく休暇を始め、育児や介護、結婚、忌引、傷病など各種休暇の申請や事前登録を行うなど休暇を管理する機能。

●シフト管理機能
工場で働く従業員などの勤務シフトやパート・アルバイトのシフトを事前に作成できる機能。

勤怠管理システムの導入メリットとは?

勤怠管理システムの導入メリットとしては、主に次の3つが挙げられる。
●勤怠管理業務の負担軽減
IT利用による人事・総務担当者の管理負担の軽減だけでなく、全社的なシステムと連携して、エンドユーザの負担を軽減することも可能となる。

●コンプライアンスへの対応
勤怠管理システムを利用することで、労働基準法といった法律にきちんと準拠しているかを社内外に示すことができる。

●ダイバーシティへの対応
働く側の価値感が変わり、企業側での雇用形態が多様化すると、勤怠管理や給与支払い面での“例外措置”が増えてくるが、勤怠管理システムを活用することでキメ細かく対応することが可能となる。