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インターネットVPN

インターネットVPNとは、VPN技術を活用することで仮想的な閉域網を構築し、公衆網であるインターネットを安全に利用するための技術のこと。企業が利用するWANサービスでは、企業に閉じた形で構築する専用線をはじめ、事業者と契約した企業と共用しながら利用するIP-VPNや広域イーサネットが一般的であるが、現在では個人を含めて誰でも使えるインターネット網の中で、VPN技術を利用して仮想的な閉域網を作り出すインターネットVPNに人気が集まっている。

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インターネットVPNの基本機能とは?

■アクセス回線
インターネット網と企業までを結ぶ足回りとなるアクセス回線は、一般的に通信事業者が提供しているアクセス回線メニューから選択する。アクセス回線には、専用線などの「帯域確保型」をはじめ、イーサネット回線などの「帯域共用型」、Bフレッツやフレッツ光ネクストなど「ベストエフォート型」のものが用意されている。
■自動コンフィグ設定機能
各拠点に設置するルータの情報を事業者が設置したサーバ側で一元管理し、ルータの設定を簡単に行うことができる機能。一般的には、設定するべきアドレス体系や全拠点のVPN情報、フィルタリング設定など様々なコンフィグ情報をルータにインストールする必要があるが、自動コンフィグ設定機能が提供されていれば、ネットワークにルータをつなげ、ボタンを押すだけで自動的にサーバ側にあるコンフィグ情報をダウンロードすることができる。障害発生時でも、サービス拠点からルータが届けられればすぐに拠点にあった設定が自動的に行えるようになる。
■オプションメニュー
インターネットVPNサービスには、様々なオプションメニューが用意されている。リモートアクセスで利用されるSSL-VPNサービスをはじめ、Web会議サービスやメールASPサービス、ゲートウェイサービスとしての各種セキュリティサービス、データセンタにおけるコロケーションサービスなど、事業者によって様々なものが提供されている。

インターネットVPNの導入メリットとは?

インターネットVPNの一番のメリットは、ネットワークの運用コストを低く抑えることができる点である。VPNが普及する以前は、拠点間接続には専用線やフレームリレーなどが用いられた。これらの料金は距離に依存する料金体系となっている。そのため、日本各地に拠点を持っていたり、あるいは海外にも拠点を展開している企業にとっては、高額な拠点間接続の通信料金が大きな課題となっていた。
インターネットVPNの場合、通信料金はインターネットに常時接続するのに必要なISP(Internet Service Provider)に支払う月額固定の費用程度にとどまるため、運用コストが大幅に低くなる。拠点数が多ければ多いほど、距離が遠ければ遠いほど、運用コストの削減効果は大きくなる。