レポート

株式会社データドック

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IT担当者の8割は「データ復旧に自信がない」 復旧力を高めるためにすべきこと

Syncsortが実施した調査で、IT担当者の85%が「データ復旧に自信がない」と答えた。多くのIT担当者が課題に感じる緊急時の事業継続だが、一刻も早い復旧を実現するにはどうすればよいか。マルチクラウド環境における課題も絡め、その対策を探る。

要約

 マルウェア攻撃や自然災害など企業の事業継続を脅かす脅威は後を絶たない。脅威が発生するタイミングを予測することも難しく、いざ事が起きたときにどの様に対応するかを決めておくことが事業の継続に当たって重要な要素になる。

 こういった緊急時には一刻も早い復旧が求められるが、Syncsortが実施した調査によるとIT担当者の85%が「復旧に自信がない」と回答している。

 多くのITの担当者が課題に感じる“復旧力”だが、どのように高めればよいのだろうか。前述の調査結果から多くの企業が抱える課題を抽出して紹介しつつ、近年増えつつあるマルチクラウド環境におけるデータバックアップの課題も絡めてその対策を探る。

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