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使い心地や如何に!?「NASゲートウェイ」

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製品の基礎をきちんと理解! IT製品解体新書

使い心地や如何に!?「NASゲートウェイ」

2008/08/04


 「NASゲートウェイ」はファイル共有の効率化に役立ち、乱立するファイルサーバの運用管理負荷の軽減にも役立つことから、その必要性が企業で認識され始めており、今後さらに導入が進むと期待されている注目のストレージ製品だ。そこで今回のIT製品解体新書では、NASゲートウェイにスポットを当てる。SANNASはわかるが、NASゲートウェイの詳細についてはまだ把握していないという読者に向けて、その基礎知識から導入メリット、そして最新の注目機能までを詳しく解説していく。さらに、NASゲートウェイのシステム構成例についてもあわせて紹介する。また、IT製品選び方ガイドのNASゲートウェイ特集では、製品を選ぶ際のポイントについて詳しく解説しているので、そちらもぜひ参考にしてほしい。

NASゲートウェイ

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NASゲートウェイを解体しよう!

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NASゲートウェイとは

 本稿はNAS(Network Attached Storage)やSAN(Storage Area Network)などのストレージについての基礎知識があることを前提に解説を進めていく。NASSANについておさらいしたいという方は、ぜひキーマンズネットのNAS製品SAN製品の特集に目を通してから本稿を読み進んでほしい。
 さて、ファイルサーバ用途に特化した専用機であるNAS製品には、現在3つのハードウェア構成パターンがある(図1)。1つ目は、NAS製品として最初に登場した一体型。このタイプは、NASを構成しているNASヘッド、RAIDコントローラ、ディスクのすべての構成要素が同一筐体に収まっている。2つ目はモジュラ型で、NASヘッドとRAIDコントローラが1つの筐体に収まっていて、ディスクは専用のディスクシェルフに格納される構成になっている。そして3つ目が本稿で取り上げるゲートウェイ型で、NASヘッドとRAIDコントローラが分離していて、RAIDコントローラはディスクシェルフと同じ筐体に収まっている。NASヘッドとはファイル共有を実行するユニットのことで、NASヘッドだけを筐体に収めたものがNASゲートウェイという製品になる。NASゲートウェイは、CPU、メモリ、LANカード、HBA、専用OS、ファイル共有プロトコル、各種ユーティリティソフトなどから構成されている。

図1 NAS製品のタイプ
図1 NAS製品のタイプ
NASヘッドとRAIDコントローラが分離しているのがNASゲートウェイ
資料提供:日本SGI

 これら3タイプのNASの違いを表1に示す。一体型は低価格でコンパクトだが、拡張性や可用性に関しては3タイプの中で最も限定的だ。現在、コンシューマタイプから高密度大容量タイプまでの幅広い製品が市販されている。モジュラ型は容量的には十分な拡張性を持つが、大規模になるとボトルネックが発生しやすい。従って、性能が限界に達すると、もう1セット必要になる。

表1 NAS製品のタイプ別特長
表1 NAS製品のタイプ別特長
資料提供:日本SGI

 そして、モジュラ型の欠点を克服することができる新しいNAS製品としてゲートウェイ型が誕生したのである。NASゲートウェイの基本接続例を図2に示す。通常、NASゲートウェイにはクライアントPCとの間でファイル共有を行うためのイーサネットのLAN端子と、SANのディスクアレイやFCスイッチと接続するためのHBAが搭載されており、SANの空きディスクをNASとして利用できるようになっている。
 NASゲートウェイにはNAS製品と同じようにNASのための専用OS、あるいはWindows Storage Server 2003が搭載されている。また、NAS上のファイル共有プロトコルとしてはUNIX系のNFS(Network File System)やWindows系のCIFS(Common Internet File System)がサポートされている。これらのプロトコルを使うことで、ローカルディスクのファイルと同じようにNASゲートウェイ経由でディスクアレイ上のファイルにアクセスできる。

図2 NASゲートウェイの基本接続例
図2 NASゲートウェイの基本接続例

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INDEX

【1】NASゲートウェイを解体しよう!

 1-1 NASゲートウェイとは

 1-2 NASゲートウェイの導入メリット

【2】NASゲートウェイの最新動向

 2-1 NASゲートウェイの注目機能

 2-2 NASゲートウェイ 実際の活用例

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