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進化に取り残されるな!バックアップテープ |
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| 万が一システムがダウンしたときに、ビジネスを止めることなくいかにすばやく復旧できるかは、企業の社会的信用を左右する重要な問題とされ、バックアップの重要性が増している。また、日本版SOX法の施行や内部統制の必要性を背景に、アーカイブを目的としたデータの保存も必要とされるようになってきており、最終的なデータの保管先としてのテープの存在意義は変わっていない。さらに、バックアップ対象となるデータの増加や、バックアップ統合が進んでいることを背景に、ドライブ単体のテープ装置よりも、テープの交換を自動化できるオートメーション製品に注目が集まっている。そこで今回は、テープストレージ製品の中でも特にオートメーション製品に焦点をあて、その概要と最新事情を紹介する。 | ![]() |
| 1-1 | テープストレージが求められる背景 |
テープストレージとは、データを記録する磁気テープメディアとそれを読み書きするドライブで構成された装置のことで、なんと50年以上もの歴史を持つ。ハードディスクの容量が飛躍的に増加し、価格が下がってきた今となっては、テープは時代遅れの技術と思われかねない。それでは、なぜ今もテープストレージが求められるのか。それは、データのバックアップやアーカイブに適した特性をテープが持っているからである。
1. 大容量でデータ転送が速い |
企業で扱うデータは増加の一途をたどっている。テープ技術は年々進化してデータの集積度が高くなり、データの転送速度も向上している。テープは遅いとみられがちだが、図1をみればわかるとおり、実はハードディスクよりも速いスピードでのデータ転送を実現している。
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2. 信頼性が高い |
ハードディスクの場合、ドライブが壊れてしまった場合にはもうデータを読み出すことは不可能となる。一方 テープなら、ドライブが壊れてもメディア自体は影響を受けない。
また、エラーレートをみてみると、ハードディスクは12.5GB中に1ビットの確率で、訂正不能のエラーが起こりうるのに対し、テープ(LTO、AIT、DLTなどのミッドレンジ製品)は12.5PB中に1ビットというから、テープの方がハードディスクの1000万倍も信頼性が高いことになる。
さらに、テープは適切な条件の下では30年以上の寿命が予測されており、長期保存にも適している。とはいえ、ベンダは10年程度ごとの移行を推奨している。
3. コストが安い |
テープはハードディスクよりもメディアが安価なだけではない。ディスクは常時接続されているために電力を消費するが、テープの場合はデータの読み書きのときだけ電力を消費するため、ランニングコストの削減にもつながる。
4. 移動・保管が容易 |
テープは記録済みのメディアをドライブから取り外せるため、万一の災害などに備えた遠隔地での保管も容易だ。ドライブに入っていない状態では記録されたデータへのアクセスができないので、うっかりデータを消去してしまうなどの人為的なミスや、改ざんなどのリスクも、ハードディスクに比べて少ないといえる。
このように、テープはすぐれた特性を数多く持っており、今なお技術的な進化を続けている。今後の全体的な傾向としては、アクセス頻度の高いデータと、アクセスのほとんどないデータ、あるいはその中間のデータとで、それぞれの情報の寿命や性質にあわせて、ストレージメディアを選択していくことになるだろう。
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【1】テープストレージの基本と最新事情
1-1 テープストレージが求められる背景
1-2 テープの規格
1-3 テープストレージ装置の種類
【2】テープオートメーションの仕組みと導入のメリット
2-1 テープオートメーションの仕組み
2-2 テープオートメーション導入のメリット
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「サーバ・ストレージ」関連 製品レポート一覧
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「バックアップテープ/進化に取り残されるな!バックアップテープ」の記事を一部ご紹介しました。 |
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バックアップテープ
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