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はずせない製品がわかる シェア情報アーカイブ

国内x86サーバ

2011/10/11


日々めまぐるしく変化するIT業界。市場を牽引しているベンダや製品を知ることは、失敗しない製品選定のための重要なファクターだ。そこで参考にしていただきたいのが、第三者機関から提供される調査レポートをベースにお届けする「シェア情報アーカイブ」。今回は、IDC Japanの情報を元に、国内x86サーバのシェア情報をご紹介しよう。

 IDC Japanの調べによれば、2010年度の国内x86サーバ市場は、商品流通ルートを“ベンダダイレクト出荷”、“関連会社向け出荷”、“オープンチャネル向け出荷”に区分した場合、オープンチャネル向けに出荷された台数が22万9000台で、全出荷台数の4割強を占めた。
 2010年度の市場占有率(オープンチャネル向け、出荷台数ベース)を見ると、大手ディストリビュータで主として扱う製品の地位を固めているヒューレット・パッカードが39.7%を獲得し1位であった。2位には20.6%で日本電気が続く。3位のIBMは17.1%だった。
 2010年のオープンチャネル向け出荷台数は、ダイワボウ情報システム、ソフトバンクBB、大塚商会の大手ディストリビュータ3社が65%を占めた。3社はそれぞれ独自のビジネスモデルを展開しているが、複数のサーバベンダ製品とほかのハードウェアやソフトウェア製品を幅広く取り扱っていることが特長で、多くのオープンチャネルがサーバベンダからの直接購入より、ワンストップ購入や幅広い購入選択が可能な大手ディストリビュータからの購入に切り替えてきたことが、取り扱い比率増加につながったと考えられる。
 オープンチャネルはそれぞれに特長的なビジネスモデルと販売チャネルを持っていて、サーバベンダにとってオープンチャネル市場の理解を深めることは、今後の市場戦略において重要なポイントとなると見られている。

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