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はずせない製品がわかる シェア情報アーカイブ

スマートフォン

2011/08/23


日々めまぐるしく変化するIT業界。市場を牽引しているベンダや製品を知ることは、失敗しない製品選定のための重要なファクターだ。そこで参考にしていただきたいのが、第三者機関から提供される調査レポートをベースにお届けする「シェア情報アーカイブ」。今回は、富士キメラ総研の情報を元に、スマートフォンのシェア情報をご紹介しよう。

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 富士キメラ総研の調べによれば、2010年度のスマートフォン市場は、個人と法人の合計で、数量が705万台、金額が3140億円であった。2009年度まではiOS搭載の「iPhone」がほぼ当該市場を独占している状況であったが、2010年4月にAndroid搭載機「Xperia」の発売が契機となり、2010年度にスマートフォン市場全体が大きく伸びている。
 2010年度の市場占有率(数量ベース)を見ると、「iPhone」を提供するベンダが35.5%を獲得し1位であった。同製品は買い替え需要が堅調で、乗り換えがほとんど見られないことから、出荷台数は今後も増加傾向にあると見られる。2位のベンダは、2011年にスマートフォンラインアップを大幅に増加させる方針で、出荷台数ではシェアトップになる見込みである。
 現状のスマートフォンはデータ端末としての側面が強いが、一方では音声通話とメール程度で十分というユーザも相当数いると考えられ、電話機として最低限の機能に絞ったスマートフォンも徐々に登場してくると考えられる。2011年度にはスマートフォンでもLTE(3.9G)対応端末が登場する見込みである。WiMAXは2012年度以降に次世代規格IEEE802.16mの対応が見込まれる。
 2010年度までは約80%がフィーチャーフォンであったが、2011年度はスマートフォンが逆転する見通しである。2013年度以降は更にスマートフォンの勢いが加速して2014〜2015年度には数%が残るのみと考えられる。

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