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はずせない製品がわかる シェア情報アーカイブ

携帯電話端末

2008/05/07


日々めまぐるしく変化するIT業界。市場を牽引しているベンダや製品を知ることは、失敗しない製品選定のための重要なファクターだ。そこで参考にしていただきたいのが、第三者機関から提供される調査レポートをベースにお届けする「シェア情報アーカイブ」。今回は、ガートナー ジャパンの情報を元に、携帯電話端末のシェア情報をご紹介しよう。

 ガートナー ジャパンの調べによれば、2007年の携帯電話端末販売台数は前年対比10.7%増の5230万台に達した。これは、日本の携帯電話産業史上で最も高い数値を示している。
 市場占有率は、2007年の台数ベースでシャープが24.3%で1位、2位のパナソニックが12.4%、3位の富士通が11.1%、4位の東芝が9.9%、5位のNECが9.4%と続いている。
 2007年には各ベンダがワンセグ放送チューナ内蔵機種のラインアップを強化したが、シャープが液晶テレビでのブランド力を背景に好調な販売を維持し、2年連続首位となった。パナソニックが豊富な機種により2年連続で2位を維持したほか、富士通はシニア層に人気の機種に加え、表示部を横に90度回転できる高位機種の販売が特に拡大し、2006年の5位から3位へ上昇した。
 2007年は音楽再生やワンセグ放送受信などの機能が需要を支えたが、これらに続く買い換え促進要因の登場には時間がかかり、2008年後半から2009年に一時的に需要が停滞すると想定される。iPhoneの日本市場への投入発表により新しいユーザインターフェースがトレンドを形成する可能性はあり、海外ベンダの勢力拡大も考えられる。
 また、ドコモ/auが第4四半期に導入した新販売方式による影響から、携帯電話事業者が端末の調達に慎重になっており、ユーザも長期にわたって利用することを想定した機種を選択するようになっている。その結果、人気機種の色分けが明確になると考えられている。

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