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はずせない製品がわかる シェア情報アーカイブ

国内PC

2011/03/08


日々めまぐるしく変化するIT業界。市場を牽引しているベンダや製品を知ることは、失敗しない製品選定のための重要なファクターだ。そこで参考にしていただきたいのが、第三者機関から提供される調査レポートをベースにお届けする「シェア情報アーカイブ」。今回は、IDC Japanの情報を元に、国内PCのシェア情報をご紹介しよう。

 IDC Japanの調べによれば、2010年の国内クライアントPCの出荷台数は前年比17.9%増の1578万台で過去最高を記録した。家庭市場では10.8%増だったが、ビジネス市場では、業績が回復した企業を中心に買い替えが進んだ上、スクールニューディールの特需もあり、前年比24.9%増と大幅に伸びた。また、2010年第4四半期(10月〜12月)の出荷台数は前年同期比11.7%増の387万台となった。ビジネス市場では、PCベンダからWindows XPの出荷がなくなる前の駆け込み需要などから、19.9%増と伸びた。
 家庭/ビジネス市場を合わせた2010年の市場占有率を見ると、日本電気が19.3%、富士通が19.0%で上位2社となり、東芝が前年の4位からデルを抜いて3位(11.2%)となった。上位3社はスクールニューディール特需を受けて出荷台数を伸ばした。また6位のレノボは、販売戦略強化が功を奏し、前年比62.3%と高い成長率を達成した。
 第4四半期では、企業向けに加え官公庁向け出荷も好調だった富士通が1位となった。また、中小企業のXP駆け込み需要に加え大企業の需要を取り込んだ日本ヒューレット・パッカードが、前年同期比44.5%の成長率を達成して4位となった。
 2011年第1四半期は、既にディストリビュータ向けに出荷されたXP搭載PCが在庫として残り、PCベンダからの出荷に影響を及ぼす可能性がある。また、2011年後半にはPC買い替え需要も一巡し、再びビジネス市場は低迷期に入るとみられる。

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