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はずせない製品がわかる シェア情報アーカイブ

国内PC

2010/09/14


日々めまぐるしく変化するIT業界。市場を牽引しているベンダや製品を知ることは、失敗しない製品選定のための重要なファクターだ。そこで参考にしていただきたいのが、第三者機関から提供される調査レポートをベースにお届けする「シェア情報アーカイブ」。今回は、IDC Japanの情報を元に、国内PCのシェア情報をご紹介しよう。

 IDC Japanの調べによれば、2010年第2四半期の国内クライアントPC出荷台数は、前年同期比13.5%増の366万台であった。2四半期連続で家庭/ビジネス市場ともに2桁成長を遂げ、PC市場が回復傾向にあることを示している。特に今四半期は、Office 2010が発売された時期にも重なり、家庭市場向け出荷台数は、前年同期比13.5%増の196万台だった。ビジネス市場は、前年同期比13.4%増、170万台であった。2010年第1四半期は中堅中小企業の買い替え需要が好調であったことに対して、今四半期は規模が大きい企業にも買い替え需要が波及し、第3四半期に向けた案件も増加傾向が窺える。
 2010年第2四半期の市場占有率(出荷台数ベース)を見ると、富士通が17.6%を獲得し、日本電気を抜き1位になった。家庭市場ではオールインワンタイプ、ビジネス市場では官公庁向け出荷が好調であったことが寄与している。日本電気は、ビジネス市場向けでは中堅中小企業向け出荷が好調で1位を維持したが、家庭市場では富士通に抜かれ、総合で17.4%の2位となった。この2社は、ともに20%を超える高い対前年成長率を維持している。
 2010年第3四半期の見通しは、家庭市場は買い替えの需要が促進されプラス成長の維持が、またビジネス市場も大企業向けの案件が順調に積み上がり2桁成長が見込まれる。しかしその先は、円高や国際経済の不透明さなど不確定な要素がある。

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