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2008/02/27
ヨドバシ・ドット・コムの協力のもと、IT製品の最新トレンドを踏まえ、量販店での売れ筋商品を徹底分析するウェブマガジン「最新ITゲキ売れ5」。2月号で取り上げるのはA4カラーレーザープリンタ。写真出力に性能を特化させたインクジェットが、家庭用プリンタとして主流になる中、レーザープリンタは完全にビジネス用に進化してきた。スピード、安定性、給紙容量、印字の鮮明さなど、どれをとってもビジネスにはレーザー以外の選択肢は考えられないといっていい。資料はもちろん、地図やニュースリリースなどのウェブデータを印刷する機会がますます増えてきた今、気軽に導入できる価格で小回りの効くA4カラーレーザープリンタは、ビジネスの強力な味方となるはずだ。果たして今、どのようなカラーレーザープリンタが量販店でゲキ売れしているのだろうか。
※表示価格は2008年2月25日時点のものであり、変更の可能性があります。最新価格はヨドバシ・ドット・コムでご確認ください。
今回のランキングから読み取れるのは、なんといってもカラーレーザープリンタの価格がさらに“こなれてきた”ことだ。ゲキ売れ5のうち3製品までが5万円を切っている。従来、大体10万円程度と思われたカラーレーザープリンタだが、もはや「5万円程度のもの」という風に認識を変える必要があるだろう。
また、およそ1年前にカラーレーザープリンタを特集した際と比べてみると、新たにコニカミノルタがランクインしてきた。キヤノンとOKIが2製品をランクインさせているが、どちらも前回ランクインした製品がそのままゲキ売れを続けている形となり、安定した強さを見せている。
白黒コピー機に端を発するトナーとドラムによる熱転写の仕組みは、数十年の長きに渡ってビジネスを支えてきたテクノロジーだ。コンピュータなどなかった頃から使われてきた印刷方式だけに、その信頼性の高さは折り紙付きである。プリンタ本体の低価格化にともなって、費用対効果も極めて高くなってきた。ランニングコストもカラー15円/ページ、モノクロ3円/ページと、インクジェットとは比べ物にならないほど優れているため、個人事業主やSOHO、小規模オフィスでも、カラーレーザー導入を検討すべき時代になってきているといえるだろう。
昨年2月に発売され、今回のランキングでは最新の製品となるLBP5100は、SateraシリーズA4カラープリンタの“コンパクト、かつすべての操作を前面からできるフロントオペレーション”というコンセプトをさらに推し進めて、機能・性能を向上させた製品である。給排紙からトナーの交換まで、すべての操作を前面から行えるので、コーナーや壁際などにも設置できる。こうした設計へのニーズの高さは、ゲキ売れ2にランクインしたmagicolor 2500Wも同様の構造となっていることからも明らかだろう。カラー10ページ/分、モノクロ12ページ/分という印刷速度は特に高速なわけではないが、インクジェットと比較すれば圧倒的な性能だ。インクジェットからレーザープリンタへの買い替えにおいては置き場所の問題があるが、こうした点を考えても、コンパクトでフロントオペレーションの本製品は極めて有力な選択肢となる。LBP5100が見事ゲキ売れ1に導いた要因は、インクジェットからの買い替え需要にあるのではないだろうか。
コニカミノルタの製品ページを見ると、本製品は2006年8月発売時点ではクラス最小・最軽量だったことがわかる。1年余りを経て、コンパクトさではキヤノンの製品に追い抜かれてしまったのだが、未だに優れているのが、モノクロ印刷のスピードである。A4カラーレーザー機には20ページ/分を超える機種も数多くあるが、そうした機種はどうしても多少大型になる傾向がある。これはスピードを重視すると紙送りやドラム、転写ベルト、光学系などが、大きなスペースをとるためだろう。その点、本製品は、430×395mmというサイズながら20ページ/分のスピードを実現しているのは優れた設計といえる。カラーになると5ページ/分と4分の1にまでスピードは落ちてしまうが、ビジネスで大量に印刷したい文書は、まだまだモノクロが優勢だから、このスピードの恩恵は大きいはずだ。
前回カラーレーザーを取り上げた際には5位にランクインしていたC3400nだが、今回は2ランクアップしてゲキ売れ3となった。カラー16ページ/分、モノクロ19ページ/分の印刷スピードは、兄貴分のC5800nには劣るものの、A4カラーレーザーとしては十分高速なものだ。ネットワーク標準搭載、372×478×290mm、17kgのコンパクトなボディと、カラーレーザーのエントリーモデルとして申し分のない仕上がりである。前回からのランクアップの主な要因は、実勢価格の変化にあると推測される。本製品の定価は2006年から変化していないのだが、ヨドバシ・ドット・コムでみると販売価格は1万円以上下がってきているのだ。より購入しやすい価格に“こなれてきた”ことで、C3400nもインクジェットからの買い替え需要の追い風を受け、ゲキ売れ3にランクインしてきたと見て間違いないといえるだろう。
今回のランキングで頭一つ抜けた性能・価格となった、OKIのA4カラーレーザー中堅機である本製品は、圧倒的な出力スピードが最大の特徴だ。4色を1度の工程でプリントする、OKI独自の“シングルパスカラーテクノロジー”によって、そのスピードを実現している。カラー26ページ/分、モノクロ32ページ/分というスピードは他の追随を許さない。また、自動両面印刷対応でネットワーク標準搭載と、機能面にもその強さが伺える。
機能・性能とも全開本気のカラーレーザープリンタがこの価格ということで、2006年12月の特集でもゲキ売れ3に入っていた本製品が、同社のC3400nに抜かれつつも、ゲキ売れ4ランクインした。昨年ゲキ売れ3,5にランクインしてきたOKIが、プリンタ専業メーカーの技術力を生かしたコンパクトかつ高性能な製品で、今回もゲキ売れ3,4を獲得した形だ。
前回のゲキ売れ1であるLBP5000だが、今回はゲキ売れ5の棹尾を飾ることとなった。ランクダウンの要因は、より高性能な上位機種がそれほど大きくない価格差で出てきたことにあると思われる。1万円の価格差で同じキヤノンのLBP5100が、やや背が高いものの同じ407×365mm設置面積で1分あたり2〜4枚印刷速度が早く、自動両面印刷標準装備なのだから、LBP5000にはやや分が悪いかもしれない。とはいうものの、A4コンパクトカラーレーザーという狭いジャンルに2製品を投入して、そのどちらもゲキ売れ5にランクインするのだから、キヤノンのプリンタが市場から高い評価を得ているということは間違いないだろう。
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1月16日〜2月15日の1ヵ月間、ヨドバシカメラ全店およびヨドバシ・ドット・コムで最も売れた「A4カラーレーザープリンタ」上位5製品はこれだ!
(情報提供:ヨドバシカメラ)
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magicolor 2500W
[A4 カラーレーザープリンタ Windows専用]

●メーカー:コニカミノルタ
●価格:48,800円 (2008年2月25日時点)
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