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1Gbps無線LAN「マルチユーザMIMO」とは?!

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流行りモノから新技術まで! 5分でわかる最新キーワード解説

1Gbps無線LAN「マルチユーザMIMO」とは?!

2010/06/16


 日々進歩するIT技術は、ともすると取り残されてしまいそうな勢いで進化の速度を高めています。そこでキーマンズネット編集部がお届けするのが「5分でわかる最新キーワード解説」。このコーナーを読めば、最新IT事情がスラスラ読み解けるようになることうけあい。忙しいアナタもサラっと読めてタメになる、そんなコーナーを目指します。今回のテーマ「マルチユーザMIMO」は、無線LANの通信速度を1Gbpsまで高速化する次世代の通信技術。ギガビットLANの普及が進む中、無線LANにもさらなる高速化の波が訪れようとしています!

マルチユーザMIMO

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「マルチユーザMIMO」に関連するキーワードも知っておこう!

どういうもの?

 イーサネットとは現在最もよく使われているLAN規格であり、IEEE802.3で標準化されている。10Mbpsのイーサネット、100Mbpsのファーストイーサネット、1Gbpsのギガビットイーサネット、10Gbpsの10ギガビットイーサネットがあり、それぞれ後方互換性を保っている。なかでもギガビットイーサネットは、オフィスから家庭まで幅広く普及しており、光ファイバを用いた高速インターネット接続ともシームレスに運用できる。

マルチユーザMIMO 」との関連は?
 マルチユーザMIMOの目指すシステムスループット1Gbpsは、ギガビットイーサネットとほぼ同等の通信速度であり、有線LAN無線LANをシームレスに利用するのが目的だといえる。マルチユーザMIMOが標準規格化されれば、既存の有線LANを無線化することで、オフィスの配線をよりシンプルにできることはもちろん、現在無線LANを利用しているノートPCスマートフォンなどの端末の通信速度を、有線LAN並に高速化することが可能になる。

どういうもの?

 Bluetoothは2.4GHz帯の電波を利用し、最大1Mbpsの通信を行なう無線通信。赤外線を利用するIrDAに変わる、携帯情報機器向けの通信技術として登場してきた。赤外線と違い機器間の距離が10m以内であれば障害物があっても利用することができる。しかし2.4GHz帯を利用しているため、電子レンジや医療用機器などと干渉した場合通信速度が落ちることもある。

マルチユーザMIMO 」との関連は?
 マルチユーザMIMOはIEEE802.11ワーキンググループが取り組む無線LANの標準規格の主要技術の1つであり、IEEE802.11は、2.4GHz帯と5GHz帯の2つの周波数帯域を利用対象としている。マルチユーザMIMOは現在のところ5GHz帯を利用する予定ではあるが、無線LANという枠組みでみると、Bluetoothとは2.4GHz帯を共用しており、この帯域の利用方法について、定期的な意見交換や共同検討がなされている。

どういうもの?

 正式な規格は「IEEE802.16-2004」といい、半径約50kmの広範囲において最大70Mbpsを実現する無線通信。当初は基地局から家庭までのラストワンマイルをカバーする固定無線通信を想定していたが、現在では無線でのブロードバンド環境の可能性が注目を集めている。2005年には120km/hでの移動中でも、最大約21Mbpsの通信を実現するモバイルWiMAX(IEEE802.16e)も策定され、携帯電話などのモバイル向けの高速通信規格としても注目されている。2009年よりUQコミュニケーションズによる「UQ WiMAX」サービスが実際に提供されている。

マルチユーザMIMO 」との関連は?
 WiMAXはモバイル用のブロードバンド無線規格であり、移動体通信も想定している一方、マルチユーザMIMOは、屋内における無線LAN用の高速化技術であり、技術自体には関連性は薄い。しかし、ユーザにとってはモバイル機器の接続方法としてある意味同列に並べて検討可能な存在である。

どういうもの?

 無線LAN製品の普及促進を図ることを目的とした業界団体「Wi-Fi Alliance」がIEEE802.11に準拠した製品の相互接続性等について、認定を行って与えられるブランドのこと。Wireless Fidelityの略で、当初は無線LAN機器だけに使われていたが、携帯ゲーム機や、音楽プレイヤー、デジタルカメラ等の家電製品にもWi-Fiブランドが利用されている。

マルチユーザMIMO 」との関連は?
 現時点でのWi-Fiブランドは、IEEE 802.11a/bの相互接続性についてのみ認証を行っている。Wi-Fiは、Mzone、フレッツスポット、FONなどの無線LANの公衆アクセスポイントにおいて、接続保証の目安ともなっている。これらのアクセスポイントの高速化を図る目的で、マルチユーザMIMOの導入が見込まれているIEEE802.11acが標準化されれば、その相互接続性について「WiFi Alliance」による検証、認証が検討される可能性は十分考えられる。

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INDEX

【1】「マルチユーザMIMO」とは?

【2】「マルチユーザMIMO」の技術

【3】「マルチユーザMIMO」の今後

【4】「マルチユーザMIMO」に関連するキーワードも知っておこう!

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