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第19回 開いたネットワーク「WAN」

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IT担当者の必須知識が身につく 初級ネットワーク講座

第19回 開いたネットワーク「WAN」

2009/05/12


 ネットワークにはさまざまな種類が存在し、異なる種類のネットワークが相互接続されることでより大きなネットワークが形成されている。企業では同じフロアや1つの建物、敷地といった限られた範囲のネットワークであるLANを構築しながら、遠隔地に存在する複数のLAN同士を結ぶための広域ネットワーク「WAN」を利用しているケースが多い。これらにより、コミュニケーションの向上や情報の共有を行っているのだ。今回は、WAN全体の説明と、多種多様に富んでいる各種WANサービスについて解説する。

WAN

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1

WANの基礎知識と種類

1-1

WANとLANの違いって何だろう?

 WANとLANはいずれもネットワークである(図1)。○○メートル以上はWAN、○○メートル未満はLANといった定義はないが、一般的には範囲が「広い」「狭い」という、ネットワークの範囲によって分けられることが多い。

WAN(Wide Area Network):広範囲ネットワーク

LAN(Local Area Network):狭範囲ネットワーク

図1 LANとWAN
図1 LANとWAN

 10メートル離れた2台のコンピュータでデータ通信をやり取りするとしよう。10メートルだからLANと考えるのは早計である。2台のコンピュータが同じフロア、または同じ建物内にあればLANケーブルで接続でき、無線LANを使う手もあるだろう。そして、通信回線を用いたWANも、もちろん使うことが可能だ。
 LANは、LANケーブルや無線など自前の通信線を用いたネットワークであり、当然通信線の使用料は無料である。それに対してWANは通信回線など、通信事業者が提供する通信線を用いたネットワークであるため、利用料がかかる。同じ10メートル離れていたとしても用いる通信線によってLANにもWANにもなり、料金も異なる。

WAN:通信事業者の用意する設備を利用したネットワーク

LAN: 自営設備を利用したネットワーク

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INDEX

【1】WANの基礎知識と種類

 1-1 WANとLANの違いって何だろう?

 1-2 WANの分類<直結回線の種類>

 1-3 WANの分類<共用回線の種類>

【2】WANに関する国家資格試験問題にチャレンジ!

【3】WANサービス利用の留意点

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