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2008/06/04
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日々進歩するIT技術は、ともすると取り残されてしまいそうな勢いで進化の速度を高めています。そこでキーマンズネット編集部がお届けするのが「5分でわかる最新キーワード解説」。このコーナーを読めば、最新IT事情がスラスラ読み解けるようになることうけあい。忙しいアナタもサラっと読めてタメになる、そんなコーナーを目指します。今回取り上げるのは、物体「K」、すなわち超高速インターネット衛星「きずな」。地上にネットワークを張り巡らすことなく、山間部でも離島でも、どこからでも手軽にブロードバンド回線を手に入れられる時代がやってきます! |
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「きずな」とは、政府IT戦略本部の「e-Japan重点計画」に基づき、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と情報通信研究機構(NICT)が共同開発した超高速インターネット衛星「WINDS」の愛称のこと。この愛称はWINDSおよびWINDSミッションの内容に対する興味、関心を高め、宇宙開発に係る理解増進を図ることを目的として、一般公募の中から選定された。
「きずな」は平成20年2月23日17時55分(日本標準時)、種子島宇宙センターからH-IIAロケット14号機に搭載され無事に打ち上げられた。現在、東経約143度、高度約3万6000kmの円軌道を毎秒約3kmの速度で周回している。この軌道は地球の自転と同じ速度で同じ方向に飛ぶ軌道であり、地球から見ると止まっているように見えることから、これを静止軌道という。
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世界最高速の「1.2Gbps」衛星通信技術の開発 |
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図1に「きずな」の概要を示す。質量は約2.7t(静止軌道上初期)、長さは21.5m(太陽電池パドル展開時)、発生電力は5200W以上、寿命は打ち上げ後5年(目標)だ。商用衛星の寿命は一般的に10年〜15年で、軌道修正のための燃料切れ、バッテリ寿命、衛星表面の劣化などで寿命が尽きる。「きずな」は技術試験衛星なので、5年で設計されている。
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