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「仮想化管理」シェア

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はずせない製品がわかる シェア情報アーカイブ

仮想化管理

2010/09/21


日々めまぐるしく変化するIT業界。市場を牽引しているベンダや製品を知ることは、失敗しない製品選定のための重要なファクターだ。そこで参考にしていただきたいのが、第三者機関から提供される調査レポートをベースにお届けする「シェア情報アーカイブ」。今回は、アイ・ティ・アールの情報を元に、仮想化管理のシェア情報をご紹介しよう。

 アイ・ティ・アールの調べによれば、2009年度の仮想化管理市場の出荷金額は、前年比3倍強の20億2500万円と大きく拡大し、2010年度も引き続き2倍強の高成長が見込まれている。2009年度の仮想化管理を含む運用管理市場全体の出荷金額は、約1100億円、前年比2.4%増にとどまり、市場全体としては低調ながら、仮想化管理とDCA(データセンタ自動化)分野が高成長を記録した。
 仮想化管理製品は仮想環境に対する管理機能全般を対象とし、VM(仮想マシン)監視/プロビジョニング/リソース監視/フェイル・オーバー/ディザスタ・リカバリなどの機能が含まれる。
 2009年度の市場占有率(出荷金額ベース)を見ると、ハイパーバイザ・ベンダが同市場で強い勢力をもっており、ヴイエムウェアが40.7%ものシェアを獲得して1位、マイクロソフトが18.7%で2位と続いている。一方、11.8%で3位だった日立製作所など、システム運用管理製品ベンダが、主要ハイパーバイザに対応した製品やモジュールを提供し、シェアを徐々に拡大していくと見られている。
 仮想化管理製品は、様々な種類のツールが提供されているが、現状は仮想環境を監視する初動対応向けの製品に需要が集まっている。今後は、仮想環境の運用を改善する試みが行なわれる中で、ライブ・マイグレーション/ディザスタ・リカバリ/課金管理といった高度な仮想化機能への関心が高まり、仮想化管理市場は拡大していくと見られる。

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