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第6回 プライベートアドレスとアドレス変換

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IT担当者の必須知識が身につく 初級ネットワーク講座

第6回 プライベートアドレスとアドレス変換

2008/04/08


 前回まで、IPアドレス空間枯渇問題を解決する方法としてサブネット、VLSM、CIDRを見てきた。しかし、これらの方策だけではこの問題を完全には解決することはできない。そこで今号では、さらなる解決策であり、広く一般的に使われている「プライベートIPアドレス」、そしてプライベートIPアドレスを実現するための技術「アドレス変換」について説明する。
 さらに、アドレス変換の技術を応用している製品の代表例として、企業のクライアント管理には不可欠である資産管理ツールを取り上げる。

アドレス変換

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資産管理ツール

 資産管理ツールとは、企業・組織内にある情報資産の設置/利用状況を全社的に一元管理するツールで、資産配備の最適化・ソフトの不正使用防止・セキュリティ向上などの目的で導入される。
 日本版SOX法の内部統制の基本的要素の6番目に「ITの活用」があり、ITによる内部統制やセキュリティ統制システムの基盤構築が重要視されている。それにあわせて「リスクの評価と対応」「情報と伝達」、「モニタリング」といった業務処理統制も要求されている。こうした処理にも、資産管理ツールが役立つ。
 サーバやクライアントを管理する役割を担う資産管理ツールは、各機器のMACアドレスのほか、割り当てられたプライベートIPアドレスおよびそのグローバルIPアドレスとの対応づけを表したアドレス変換テーブルを保持している。

 資産管理ツールには、単に管理下のパソコンのハードウェア・ソフトウェアの情報を収集する機能だけの簡易なものから、サーバへのアクセスログの収集解析などをしてセキュリティを強化するものまである。価格も、管理可能な情報資産の数や機能の差によって、大きく変わってくる。

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INDEX

【1】プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレス

 1-1 プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレス

 1-2 プライベートIPアドレスの考え方

 1-3 プライベートIPアドレスの範囲

【2】解明!よくわかる「アドレス変換」

 2-1 アドレス変換の仕組み

 2-2 アドレス変換も「るー太くん」のお仕事

【3】アドレス変換に関する資格試験問題にチャレンジ!

【4】資産管理ツール

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