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はずせない製品がわかる シェア情報アーカイブ

国内PaaS/IaaS

2011/11/29


日々めまぐるしく変化するIT業界。市場を牽引しているベンダや製品を知ることは、失敗しない製品選定のための重要なファクターだ。そこで参考にしていただきたいのが、第三者機関から提供される調査レポートをベースにお届けする「シェア情報アーカイブ」。今回は、アイ・ティ・アールの情報を元に、国内PaaS/IaaSのシェア情報をご紹介しよう。

 アイ・ティ・アールの調べによれば、2010年度の国内PaaS/IaaS市場は、同年度より本格的に参入するベンダが増えたことから、売上金額は280億円と、前年より3倍増と大きく拡大した。2011年度の同市場は前年比で倍増と更に拡大すると予測されている。
 2010年度の市場占有率(金額ベース)を見ると、2009年度にトップに位置していたセールスフォース・ドットコム、そして同率2位の日本IBMとAmazon Web Services(アマゾン データ サービス ジャパン)もそれぞれ2010年度も売上げを大きく伸ばしたが、2010年度より遅れて市場参入した富士通が2位以降の倍以上の売上げを達成し、シェアも2倍強の17.9%を獲得してトップの座に位置した。富士通は、サービスメニューの豊富さから、海外展開している大手既存ユーザを中心に急速に導入が進んだことが、その要因となっている。2位の日本IBMは8.6%、3位のアマゾン データ サービス ジャパンは7.1%であった。
 2010年度までは国内ユーザ企業のPaaS/IaaSの利用はバックオフィス系が多かったが、2011年度以降、ビジネスの最前線の用途で活用している企業が増加している。つまり、ビジネス価値の高い用途においてPaaS/IaaSが浸透しつつあり、今後、このような用途がますます加速すると見られている。

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