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2008/09/17
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日々進歩するIT技術は、ともすると取り残されてしまいそうな勢いで進化の速度を高めています。そこでキーマンズネット編集部がお届けするのが「5分でわかる最新キーワード解説」。このコーナーを読めば、最新IT事情がスラスラ読み解けるようになることうけあい。忙しいアナタもサラっと読めてタメになる、そんなコーナーを目指します。今回のテーマ「ビジネス顕微鏡」は、組織内の人と人とのコミュニケーションを可視化するセンサネット技術。ビジネスの成否を決める目に見えないチカラ、チームワークを地形図やタペストリーなどの画像で「見える化」する新しい試みです。職場の意外な人間関係が赤裸々に浮き出てしまって困る人も出てくるかもしれません!? |
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現在、ホワイトカラー社員の生産性を向上させることが多くの企業において大きな課題となっている。しかしながら、ホワイトカラー社員の業務は、流れや実態が非定型で見えにくく、その効率を計ること自体が難しいという問題がある。従来、ホワイトカラー業務の実態把握を行うためには、ホワイトカラー社員へのアンケートやヒアリング等の方法が一般的に採用されてきたが、被調査者の主観による部分が大きいため、結果の信頼性に課題もあった。
このような背景の中、日立製作所が開発したのが、今回取り上げるビジネス顕微鏡である。これは、赤外線センサ、加速度センサ、マイクセンサの各センサと、無線通信デバイスを内蔵した名札型の端末(センサネット端末)を社員が装着し、これを身に付けた社員同士の対面時間や動作を測定、そのデータをネットワークを通じてサーバ上に収集し、社員同士の相互影響の度合いを地形図のかたちで表示するしくみである。
ビジネス顕微鏡を使うことで、これまで定量的に把握することができなかったホワイトカラー社員の業務中の活動状況やコミュニケーションの実態が明らかになる。そうして可視化された組織活動を分析することで、仕事の進め方の効率化や組織の活性化を促進するのが、ビジネス顕微鏡の目標なのだ。
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