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市場拡大!在宅勤務でも大活躍「Web会議」

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製品の基礎をきちんと理解! IT製品解体新書

市場拡大!在宅勤務でも大活躍「Web会議」

2011/07/04


 インターネットを使って手軽に会議を実現できる「Web会議システム」は、企業の経費削減に役立つだけでなく、社員の業務効率の向上などのワークライフバランスの実現にも有効であることから、一段とその普及が進んでいる。また、節電に寄与する在宅勤務を実現する1システムとしての需要も増加傾向にある。そこで、今回はWeb会議システムの基本機能などをおさらいした後、iPadやAndroidの利用端末の広がり、そしてBCPソリューションとしての注目機能までを詳しく紹介する。また、導入にあたっての製品選択のポイントについては「IT製品選び方ガイド」に紹介しているので、あわせてお読みいただきたい。

Web会議

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Web会議システムを解体しよう!

1-1

Web会議システムとは?

 Web会議システム遠隔会議システムの一種で、パソコンなどのクライアント端末にマイクとカメラを取り付けてインターネット経由で会議を実現するシステムのことだ(図1)。ちなみに専用のハードウェアと専用回線を使って会議を実現するものは「テレビ会議システム」あるいは「ビデオ会議システム」、音声だけを使って会議を実現するものは「音声会議システム」と呼ばれている。これらのシステムとWeb会議システムを組み合わせて使用することも可能だ。

図1 Web会議システムの基本構成例
図1 Web会議システムの基本構成例
Webカメラがなくても、音声機能と資料共有機能で会議を行うことも可能。
■Web会議システムで必要になる機材

 では、Web会議システムで必要となる機材について、具体的に見ていこう。

●Web会議システムサーバ

オンプレミス(自社構築・SI)型でWeb会議システムを導入する場合には、Web会議システムのソフトウェアをインストールするためのサーバが必要になる。対応サーバOSの種類、仮想環境への対応、サーバ1台に接続可能なクライアント数などを確認する必要がある。SaaS(ASP)型で導入する場合には不要。

●クライアント端末

クライアント端末としてデスクトップPCノートPC、そして最近ではスマートフォンタブレット端末などを利用できる製品/サービスも登場している。詳細スペックは各システムのクライアント要件を確認しよう。基本的には、オンプレミス型でもSaaS型でもクライアント端末は自前で用意するのが原則だが、最近ではWeb会議システム専用のクライアント端末を提供してくれるベンダも登場している。

●Webカメラ

クライアント端末に接続できるカメラならどのタイプでも使えるが、大きさ、設置のしやすさ、価格、PCとの相性問題などを加味すると、自席で使う場合に関してはUSBタイプのWebカメラが重宝する。また、1台のクライアント端末を複数ユーザで共有しながら使用する場合には、会議中に任意の参加者をクローズアップできるリモートコントロール機能を搭載したカメラが重宝する。なお、USBタイプのWebカメラにはマイクが内蔵されているものもあるが、カメラ内蔵マイクは「集音型」なので周囲の雑音を拾いやすく、自席からの利用には向かない。したがって、別途ヘッドセットかスタンドマイクを用意したほうがよい。

●ヘッドセット

1台のクライアント端末から1人で会議に参加する場合にはヘッドセットが便利。ヘッドセットなら周囲に相手の音が漏れず、エコーが発生しにくい。なお、ヘッドセットにはオーディオ用とPC用があり、コネクタの形状が同じでも、内部のインピーダンスが違う場合がある。したがって、ヘッドセットを選ぶ場合は「PC専用」を選択する。

●会議用集音機器

1台のクライアント端末を会議室などに設置して複数ユーザで共有しながら使用する場合には、ヘッドセットではなく会議用集音機器を導入する。会議用集音機器とは1つの筐体に複数のマイクとスピーカが内蔵されている装置のことで、それぞれのマイクとスピーカを個別の参加者用に割り当てて使うことができる。つまり、会議室に着席している参加者の発言をクリアに集音したり、どの席からでも発言者の声がよく聞こえるようにしたりできる。製品によっては、独自のノイズ/エコー・キャンセル機能によりさらなる音声品質向上を実現しているものもある。

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INDEX

【1】Web会議システムを解体しよう!

 1-1 Web会議システムとは?

 1-2 Web会議システムの基本機能

【2】Web会議システム2011年最新動向

 2-1 Web会議システムの市場動向

 2-2 今、Web会議システムが企業で注目されるワケ

 2-3 BCPソリューションとしてのWeb会議システム

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