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2008/06/16
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構成・変更管理ツールを導入する際、どんな点に着目して選択すればよいのだろうか。構成・変更管理ツールにはそれぞれ異なった特徴があり、構成管理と変更管理の両機能をあわせ持つものもあれば、機能ごとに個別製品として提供されているものもある。また、リポジトリの配置方法についても2種類あり、それぞれの強みが異なってくる。では自社の開発スタイルにあったツールはどのように選べばいいのか、その選択ポイントを解説していく。また、「IT製品解体新書」では、製品の基礎知識から最新事情までを詳しく紹介しているので、そちらもあわせて参考にしてほしい。 |
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| 1-1 |
製品選定の前に、明らかにしておくべきこと |
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構成・変更管理ツールが提供する機能は多岐に渡る。例えば、ファイルのバージョン管理だけを目的にするのであれば選択肢も広がってくる。商用の構成・変更管理ツールだけではなく、OSSのバージョン管理ツールも選択の対象に入ってくるからだ。
導入目的がファイルのバージョン管理に加えて、「変更内容を管理して追跡できるようにしたい」、「品質と生産性を高めたい」、「IT統制にも対応したい」、「既存資産の再利用性を高めたい」というのであれば、OSSのバージョン管理ツールは、その対象からはずれる。まずは何を目的にツールを導入するのかを明らかにしよう。なお、このページでは「OSSと商用ツールとの比較表」も紹介しているので2-1の項を参考にすると良いだろう。
構成・変更管理ツールは、多くの開発者が関わることで発生するデメリットを解消できるツールということから組織全体で導入して初めて効果の出るツールである。もちろん最初から組織全体での導入はリスクが大きいので、段階的に導入することも多いだろう。しかし、最終的に組織全体で導入することを考えた場合、自分たちの組織(開発部署)のあり方を明らかにしておきたい。「現在の人数は何人か」、「拠点はいくつに分かれているのか」など、現在の状況を明らかにし、組織の長期的な展望をしっかり見定めておきたい。1年後、3年後、5年後に開発部署はどうなっているのか、それを勘案することも忘れてはならない。
使う組織の現状と将来像が明確になったところで、次に考えたいのが実際に導入するプロジェクトについてだ。第一のチェックポイントは、開発するアプリケーションの規模である。「どのくらいの人数で開発するのか」、「開発場所は単一か複数か」、「その拠点はどこにあるのか」、「開発プロセスは用意されているのか」など、実際導入するプロジェクト内容を当てはめて考えよう。例えば、大規模かつグローバル拠点で並行開発するプロジェクトの場合は、パフォーマンス低下を防ぐような工夫が施されている製品を選択したい。一方、標準化された開発プロセスがなく管理するファイルの数も少ない小規模プロジェクトであれば、OSSの構成管理ツールでも十分だ。
| ▼プロジェクトの再確認 | ||||||||
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構成・変更管理ツールはまだ普及が進んでおらず、その原因の1つになっているのが、「現場の抵抗」だ。構成・変更管理ツールを導入すると、定義された開発プロセスどおりでなければ次の工程に進めなくなる。現場の担当者によっては、これまでとは違う開発プロセスを強いられることになる。そのため目前の開発に追われている担当者にとっては、新しいプロセスでの作業は効率を下げることになってしまうからだ。これまで表計算ソフトなどでファイル管理をしていた組織であれば、開発プロセスの定義が不要なバージョン管理機能だけを使い、その効果を感じてみるところから始めることが得策だろう。そして構成・変更管理ツールが提供するすべての機能を活用する方向へ広げていくとよい結果が生まれるはずだ。
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【1】構成・変更管理ツールの選び方
1-1 製品選定の前に、明らかにしておくべきこと
1-2 ツール選定でチェックすべき5つの要素
1-3 リポジトリの配置のあり方はどうか
1-4 ワークフロー(変更管理プロセス)のカスタマイズ性はどうか。
1-5 IDEなどの既存環境との相性はどうか
1-6 並行開発のサポートやスケーラビリティが柔軟か
1-7 ベンダのサポート体制はどうか
1-8 ユーザの操作性をチェック
1-9 セキュリティ対策が施されているか
【2】構成・変更管理ツール比較表
【3】製品カタログ
・MKS Integrity
・SourceForge Enterprise Edition
・Serena PVCS Professional Suite
・・・など主要製品の一覧を掲載しています。
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「開発」関連 製品レポート一覧
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構成・変更管理ツール
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