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「中堅・中小企業向けERP」シェア

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はずせない製品がわかる シェア情報アーカイブ

中堅・中小企業向けERP

2010/09/07


日々めまぐるしく変化するIT業界。市場を牽引しているベンダや製品を知ることは、失敗しない製品選定のための重要なファクターだ。そこで参考にしていただきたいのが、第三者機関から提供される調査レポートをベースにお届けする「シェア情報アーカイブ」。今回は、富士キメラ総研の情報を元に、中堅・中小企業向けERPのシェア情報をご紹介しよう。

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 富士キメラ総研の調べによれば、2009年度の中堅・中小企業向けERP市場は692億5000万円、数量で2万730ライセンスであった。基幹系システムとしてIT投資における優先順位度は高いものの、投資の先延ばしや、システムの構成上必要とするモジュールの見直し・選別などが行なわれており、2009年度に関しては、前年度末からの投資減退感を払拭できない状況であった。2010年度からは、新たな投資への取り組みが見受けられるようになっており、後半以降は、徐々にではあるが投資拡大の方向性が強まってくると見られる。
 大きなインパクトとなるであろうIFRSへの対応に関しては、具体的なシステム展開は2011年以降の2〜3年となると思われるが、今の段階ではどの程度の特需となるのか見通しがつきにくい。しかし何らかのプラス要因として好材料となるのは確実で、既存ベンダの販促対応がユーザニーズの拡大を後押しすることにもつながっていくと見られるほか、IFRS準拠を契機に新たなベンダの台頭も考えられる。
 2009年度の市場占有率を見ると、新会社による中堅・中小企業向けのビジネス拡充を行なうと発表したベンダが、数量ベースで16.2%、金額ベースで18.8%を占め、いずれも1位であった。各ベンダともに、横這いもしくは10%内外のマイナス成長となっており、特別に勝ち組が存在したということもなかった。

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