
中堅・中小企業での帳票アプリケーション
2009/03/10
日々めまぐるしく変化するIT業界。市場を牽引しているベンダや製品を知ることは、失敗しない製品選定のための重要なファクターだ。そこで参考にしていただきたいのが、第三者機関から提供される調査レポートをベースにお届けする「シェア情報アーカイブ」。今回は、ノークリサーチの情報を元に、中堅・中小企業での帳票アプリケーションのシェア情報をご紹介しよう。
ノークリサーチの調べによれば、帳票アプリケーションのパッケージ化率は85.6%と9割には満たない。また、コンパクトなモジュール型製品と、高度な機能を備えた製品に分けられるが、それぞれニーズが存在するため今後も両者が並存していくと予想されている。
利用パッケージシェアを見ると、ビジネスオブジェクツの「CrystalReports」が46.7%と約半数を占めている。2位はウイングアークテクノロジーズの「SuperVisualFormade」が20.7%、3位は富士通の「Interstage List Creator」が9.6%で続く。
年商50億円未満の中小クラスでは、「CrystalReports」が50.0%で、10.3%の「SuperVisualFormade」と5.1%の「Interstage List Creator」はともに全体シェアよりも低くなった。年商50億円以上の中堅クラスでも、1位は「CrystalReports」で44.5%を獲得した。2位は「SuperVisualFormade」で26.0%、3位が「Interstage List Creator」で10.4%と続く。
パッケージ利用満足度は、「SuperVisualFormade」がトップ、次いでキヤノンの「ImageWare」、「Interstage List Creator」と続くが、3社の差はほとんどない。
利用予定シェアは、「CrystalReports」が31.8%、「SuperVisualFormade」が24.5%、「Interstage List Creator」が18.2%、「ImageWare」が11.8%となっている。2位以下の製品は利用シェアに比べポイントを上げており、今後、上位製品のシェア争いが予想される。

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