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はずせない製品がわかる シェア情報アーカイブ

ETLパッケージ

2011/08/02


日々めまぐるしく変化するIT業界。市場を牽引しているベンダや製品を知ることは、失敗しない製品選定のための重要なファクターだ。そこで参考にしていただきたいのが、第三者機関から提供される調査レポートをベースにお届けする「シェア情報アーカイブ」。今回は、ミック経済研究所の情報を元に、ETLパッケージのシェア情報をご紹介しよう。

 ミック経済研究所の調べによれば、2010年度のETLパッケージの市場規模は、前年対比7.4%増の66.6億円であった。各種の業務システムからデータを収集し、活用に適した形に変換、配布するというETLのニーズは安定しており、市場は好調に推移すると見込まれ、2011年度も出荷金額72.7億円、前年対比9.2%と好調に推移することが予測されている。
 2010年度の市場占有率(出荷金額ベース)を見ると、日本IBMが25億円で37.5%を獲得し1位になった。同社製品「InfoSphere DataStage」は、2008年9月に「WebSphere DataStage」から名称を変更し、情報活用を実現する中核製品として「InfoSphere」の製品群の中に入った。ブランド移行にともないパートナー制度を見直し、その効果が表れてパートナー販売が拡大している。金融業・通信業では引き続き情報活用ニーズが高いことから、2011年度も好調を維持すると予測される。
 日本IBMとともにシェアを二分する2位のインフォマティカ・ジャパンは、20.5億円、30.8%と続いている。パブリッククラウド上や企業内システムなどにデータが散在することで、データ統合などの必要性が高まり、改めて同社製品の「PowerCenter」の普及が進むと同社は予測しているが、現時点では大きな動きは見られない。現在、同社はMDM製品「Informatica MDM」を積極的に展開しているため、パートナーやユーザに対して新しい製品と「PowerCenter」を組み合わせた提案を行っている。

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