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最新データベース概観


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製品購入ウラづけガイド
これさえ読めば基本はカンペキ!「データベース 掲載日:2006/06/05

データベース



1:基礎講座 2:選び方講座 3:市場動向
1
データベース基礎のキソ
2
最新RDBの注目機能
1
エディションの機能拡張に注目!RDBの選び方
2
データベース製品カタログ
1
市場を席巻する3+2ベンダー
2
多様化するRDBエディション
3
今後の国内データベース市場予測
 
INDEX


基礎講座
これさえ読めば基本はカンペキ!
基礎講座

 オープンソースデータベースの機能充実が進んでいる中、商用データベースでは従来の「性能重視」に加えて「管理性の向上」に力を入れ始めている。その背景には、Webアプリケーションとの連携が加速し、データベース管理者のすそ野が広がり、管理者スキルへの依存度を下げていく必要に迫られてきたという事情がある。そこで今回は、データ基盤としての製品強化が進んでいる商用データベースの最新事情と注目機能について詳しく取り上げていく。 データベース

2 

最新RDBの注目機能


 ここからは最新RDBの注目機能を紹介していくが、その前にRDBの基本機能をいくつかおさらいしておこう。



2-1

基本機能のおさらい


▼トランザクション処理

 データベースの最も基本的な処理機能の一つにトランザクション処理がある。トランザクションとは一連の分割できないデータ処理のことを指していて、例えば在庫の入出荷処理を一つのトランザクションとして管理することで、万一何らかの理由でそのトランザクション処理が失敗に終わってもデータベースの値(この場合には在庫数)に矛盾が生じないようにしている。このとき、トランザクションに失敗した際にデータを元の状態に戻す処理を「ロールバック」、トランザクションに成功した際の完了処理を「コミット」という。


▼ロック

 また、複数ユーザーが同じデータベースに同時アクセスしても問題が発生しないようにするために、使用中のデータを別のユーザーが変更できないようにすることを「ロック」または「排他ロック」といい、ロックを解除することを「アンロック」という。また、データの読み込みだけを許可することを「共有ロック」という。例えば、Oracleでは複数ユーザーによる同じテーブルへのアクセス競合が発生して待ち時間が大幅に増加しないように、テーブル単位やページ単位ではなく行レベルでロックをかけることができるようになっている。


▼2フェーズ・コミット

 さらに、最近のRDBではデータベースを分散管理できるようになっているが、この場合には一つのトランザクションが複数のデータベースに対してアクセスする「分散トランザクション」処理が実行される。このとき、例えばデータベースAに対してはコミットでき、データベースBに対してはコミットできなかった場合、データベースBだけをロールバックしてもデータベースAとの間でデータの整合性が失われる可能性が出てくる。そこで、これを防ぐためにRDBでは「2フェーズ・コミット」をサポートしている。2フェーズ・コミットではデータベースAはデータベースBからACKを受信しないかぎりコミットしない仕組みになっている。


▼パーティショニング

 パーティショニングは大規模データの管理/検索のパフォーマンスを向上させるのに有効な機能の一つで、大容量のデータを複数に分割して管理することを指す。パーティショニングは論理的には一つのテーブルなので、SQLを変更する必要がなく、またアプリケーションを意識せずにパフォーマンスを向上させることができる。パーティショニングには月別データなどの範囲を指定して使用するレンジパーティション、部門別などのリストを指定して使用するリストパーティション、ハッシュ関数を使用するハッシュパーティション、これらを組み合わせたコンポジットパーティションなどがあるが、製品によってサポート状況は異なる。


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INDEX

【1】データベース基礎のキソ

1-1 データベースの始まり「階層型とネットワーク型」

1-2 リレーショナル型データベースとは

1-3 オブジェクト指向やXMLにも対応するRDB

1-4 ユビキタス環境を実現するモバイルデータベース

1-5 RDBに求められる最新要件キーワード

【2】最新RDBの注目機能

2-1 基本機能のおさらい

2-2 高可用性機能

2-3 セキュリティ機能

2-4 運用管理機能

2-5 BI機能

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