社内に『まったく持ち運ばないノートPC』が存在する企業が6割

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社内に「全く持ち運ばないノートPC」6割の事実にデルが出した答え

PC 2018/07/11

 デルは2018年6月26日、法人向けデスクトップPC「OptiPlexシリーズ」の新製品7モデルの販売を開始するとともに、ビジネス向けディスプレイ「Pシリーズ」の新製品を発表した。それに伴って都内で発表会が開催された。まずはその模様からレポートしよう。

21四半期連続シェア増、25年目の「OptiPlex」

 新製品発表会ではまず同社の執行役員 クライアント・ソリューションズ統括本部 クライアント製品本部長 田中源太郎氏が登壇。

 田中氏は、IDCのグローバルでの市場調査を基に「2017年のディスプレイ出荷台数、ンクライアント出荷台数、ワークステーション出荷台数で世界一を達成」したこと、「全世界PC出荷台数21四半期連続シェア増」を達成したことを示した。国内市場においても「出荷台数、シェアともに拡大している」という。
 
 この日は、同社のビジネス向けデスクトップPC「OptiPlexシリーズ」が25周年を迎えたことも発表。1993年の発売開始からの累計販売台数は2億3500万台を超える。

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デル 田中 源太郎氏

 国内においても、2017年の会計年度中(2017年2月〜2018年1月)に1万3600法人から38万9000台の販売実績を達成したという。

新OptiPlexシリーズの3つのポイント

 続いて、同社クライアント・ソリューションズ統括本部 クライアント製品本部 フィールドマーケティングマネージャー飯塚祐一氏が登壇。新「OptiPlexシリーズ」について解説していった。いわく、ポイントは「最新テクノロジー」「高い信頼性とデザイン」「エコシステム」だ。

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デル 飯塚祐一氏

GPUパワーが必要な業務にも対応するラインアップの投入

 1つ目のポイントである「最新テクノロジー」では、Intelの第8世代Core iシリーズをCPUに採用、さらにNVIDIA製のGPUを搭載するモデルを追加する。「ビジネス向けPCではあまりグラフィックス機能が注目されることはないが、仕事のジャンル(利用アプリケーションや業務)によってはGPUパワーが重視されることも多い。こうしたニーズに対応できるラインアップになっている」(飯塚氏)

 さらにIntelの高速メモリ技術「Optane」に対応しているため、HDDであってもメモリを活用することで高速なディスクアクセスが可能になる。  ローカルにデータを置かない運用がトレンドではあるが、実際には「デスクトップPCのユーザーはクラウドに依存しないでローカルHDDにデータを保存する傾向にある」(飯塚氏)とのことで、ファットな端末であっても、パフォーマンスが低下しない工夫が施されているようだ。

 液晶一体型のオールインワン(AIO)モデルに搭載される内蔵カメラにも一工夫が施される。AIOモデル搭載のカメラをポップアップ式に設計することで、使用しないときには本体に収納することができる。   「セキュリティを重視する企業ではカメラにテープで目隠しするようなこともあるが、ビデオ会議などで利用する場合には不便。そういったケースに配慮した新機能」(飯塚氏)

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AIO製品に搭載されるポップアップ式内蔵カメラ。指一本で本体に収納できる

米軍調達基準をクリアする信頼性を堅持

 第2のポイント「高い信頼性とデザイン」については、「MTBF(平均故障間隔)」による故障率の明示や、「MIL-STD 810G(米軍調達基準)」による耐久性の表記で製品の信頼性を明確にしていることが挙げられる。

 AIOモデルにはスリムラインベゼルが採用され、ビジネス向けモデルながら高いデザイン性が与えられている。また「アーティキュレーティングスタンド」がさらに進化し、ディスプレイ部により自在な角度をつけられる仕様となっている。

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AIOモデルに採用された新アーティキュレーティングスタンド

AIOモデルの強化

 第3のポイント「エコシステム」については、AIOモデルに27インチの大型ディスプレイを採用した製品や、スタンド部分にDVD±RWドライブを内蔵した製品が追加されたことを挙げた。

働き方改革=ノートPC、というわけではない

 今回の新ラインアップではAIOモデルの強化が目立った。同社がAIO製品のラインアップを増やしてまでビジネス向けデスクトップPC製品に力を入れる理由はどこにあるだろうか。

 飯塚氏は自社調査の結果から、「日本の企業では、社内に『まったく持ち運ばないノートPC』が存在する企業が6割もある」という事実を示す。

 「働き方改革の影響から、社内で持ち運ぶノートPCに注目が集まっている。しかし実際に導入後に持ち運びもされないノートPCがこれだけある。それならば、より低価格で大型ディスプレイを内蔵したAIO製品をおすすめしたい。利用シーンに適したPCを導入することが本当の働き方改革へつながる」(飯塚氏) 

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