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LPWA方式、選択のポイントは結局セルラー系が本命?

2017/12/27


 電池で数年間稼働させるIoTデバイスの通信方式として有力な選択肢として2016年から注目が集まっているのがLPWA(Low Power, Wide Area)通信仕様。しかしヨーロッパ発のLoRaWANとSigfoxがアンライセンスバンドでのIoT通信で期待される一方、3GPP発のLTE-MTC(LTE Cat.M1)やNB-IoTの本格サービス開始が間近に迫り、かつ似通った特徴を持つ仕様も登場して、IoT化推進のためにどれが適切なのか迷う企業も多いことだろう。ここでは、現在のLPWAとIoTデバイス-センター間の通信について整理してみよう。

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アナリストプロフィール

瀧石浩生

リサーチ部門 テクノロジ&サービス・プロバイダー CSPテクノロジ リサーチディレクター 瀧石浩生(Kosei Takiishi)

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アナリストファイル #098

通信事業者向け通信機器や移動体通信事業を中心とした市場動向分析と提言を担当。ガートナー ジャパン入社以前は、NTTドコモにて無線通信システムの研究開発、国際ローミング・サービスおよび商用端末のプロジェクト・マネジメント、GSMA標準化、周波数戦略業務などを担当。2014年5月より現職。東京工業大学理工学部卒。



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LPWA方式の選択のポイントは?

 現在のところ、LPWA導入実績としては、商用サービスの提供が始まっているLoRaWANとSigfoxの実証実験や導入事例が多い状況だ。LoRaWANの場合は、自治体など行政が主導するプロジェクトでアンライセンスバンドでのオープン規格のほうが取り組みやすい事情もあり、事例が多いようだ。しかし、やがてLTE-MTC、NB-IoTの本格的なサービス提供が始まると状況は変わるだろう。また、まだ商用化が目に見えていない技術、例えばWi-Fi Halow、ソニーのオリジナルLPWA、ユービックのWeightless Pなども、製品が市場に出回り実績が出てくれば選択肢に入りそうだ。

 では、現実的にいま、IoT向けの通信サービスの選択肢を絞るとすれば、何に着目すべきなのだろうか。次のようなポイントで考えてみることをお勧めする。

既存通信事業者の観点でのポイント

 NB-IoTとLTE-MTCなど3GPP系の技術が主要な選択肢となる。非セルラー系技術は、3GPP系技術で対応できないニッチな領域で可能性があれば検討する。

新規通信事業者の観点でのポイント

 アンライセンスバンドを利用する技術を導入するのが主要な選択肢。ただし将来的には、NB-IoTがアンライセンスバンドで利用できる可能性もあり得る。

エンドユーザーの観点でのポイント

 通信事業者のネットワークサービスを用いるか、自社で ネットワークを構築するかが分かれ道。これは個別のニーズに依存する。

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