ビジネスでのモバイル活用と管理状況(2016年)・後編

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加

導入率から使い勝手まで! IT担当者300人に聞きました

ビジネスでのモバイル活用と管理状況(2016年)・後編

2016/08/10


 キーマンズネットでは、2016年6月3日〜17日にかけて「ビジネスでのモバイル活用と管理状況」に関するアンケートを実施した(有効回答数:568)。回答者の顔ぶれは、「一般部門で主にユーザーとして利用する立場」が36.5%、「一般部門で製品選定を検討し、かつユーザーとして利用する立場」が11.1%、「情報システム部門で主に導入・検討や運用に関わる立場」が19.9%、「顧客に販売するベンダー・SIerとしての立場」が32.4%という構成比であった。

 前編では、「モバイル活用と管理状況」について「スマートデバイスの導入状況」「スマホ/タブレットの導入理由、導入規模」「トラブルの有無、内容」「セキュリティ対策」などをレポート。スマートフォンの導入率が2年前に比べて10ポイント以上伸びていることや、スマートフォンの導入率が大幅に伸びた背景には、中小企業を中心に、あるいは全社規模で、携帯電話(ガラケー)からのリプレースが進んだことが起因していることなどが明らかになった。  

 今回の後編では、より具体的な「MDM(モバイルデバイス管理)、MAM(モバイルアプリケーション管理)、MCM(モバイルコンテンツ管理)」や「EMM(エンタープライズモバイル管理)」の認知度及び導入状況などを明らかにしていく。なお、グラフ内で使用している合計値と合計欄の値が丸め誤差により一致しない場合があることを事前にご了承いただきたい。

※「モバイル/ビジネスでのモバイル活用と管理状況(2016年)・後編」の記事を一部ご紹介します。会員登録を行い、 ログインすると、「モバイル/ビジネスでのモバイル活用と管理状況(2016年)・後編」の記事全文がお読みいただけます。

会員登録はこちら(無料)



1

情報漏えい・盗難を防ぐための機能の必要性が年々高まっている

 まず、「MDM(モバイルデバイス管理)、MAM(モバイルアプリケーション管理)、MCM(モバイルコンテンツ管理)のそれぞれについてどの程度知っているか」を聞いた(図1)。MDMについては、全体では「詳しく知っている」が11.6%、「大体知っている」が48.9%、「知らない」が39.4%であった。業種別で見ると、IT関連外の製造業で半数以上(53.6%)が「知らない」と回答し、他の業種と比べ15ポイントほど多かった。  

 MAMは、全体では「詳しく知っている」が4.6%、「大体知っている」が41.9%、「知らない」が53.5%となっており、MDMと同様にIT関連外の製造業で69.6%は知らないと回答した。  

 MCMは、全体では「詳しく知っている」が3.5%、「大体知っている」が36.6%、「知らない」が59.9%となっており、IT関連外の製造業では80.4%が知らないと回答した。MDM、MAM、MCMのいずれも、全体の約4割から6割が「知らない」状況であり、認知度はまだまだのようだ。

図1 MDM・MAM・MCMの認知率/導入率

図をご覧いただくには・・・
会員登録いただくと自動的にこの記事に戻り、図がご覧いただけます。

会員登録(無料)・ログイン

図1 MDM・MAM・MCMの認知率/導入率

 さらに、「MDM、MAM、MCMそれぞれの導入状況」を聞いてみた。MDMは「導入済み」が31.3%、「導入を検討している」が19.4%、「必要性を感じない」が49.3%、MAMは「導入済み」が12.3%、「導入を検討している」が21.1%、「必要性を感じない」が66.5%、MCMは「導入済み」が8.5%、「導入を検討している」が20.8%、「必要性を感じない」が70.8%であった。  

 先ほどの認知状況にも関わらず、「必要性を感じない」が全体の約5〜7割となり、いずれも「知らない」を10ポイント程度上回っている。検討はされているが(自分は)必要性を感じていない、知らないので必要性を感じられない(必要性があれば知っているはず)といった層が一定割合存在しているようだ。  

 次に、「MDMを導入済み」に対して「MDMの利用において必要な機能(複数回答)」を選んでもらったところ、「リモートロック(87.2%)」「リモートワイプ(データ消去)(84.9%)」「アクセス制御(40.7%)」「GPS位置情報の取得(38.4%)」「アプリケーションのリモート配布(34.9%)」「アプリケーションのリモート制限(32.6%)」「禁止アプリケーションの強制削除(32.6%)」という順になった(図2)。  

 2013年8月の調査と比較すると、「リモートロック」が14.1ポイント増、「リモートワイプ」が9.9ポイント増、「アクセス制御」が3.5ポイント減、「GPS位置情報の取得」が13.4ポイント増、「アプリケーションのリモート配布」が6.1ポイント増、「アプリケーションのリモート制限」が11.6ポイント増、「禁止アプリケーションの強制削除」が9.5ポイント増となっている。必要性が大きく伸びている機能は情報漏えい・盗難を防ぐものや、紛失や不正なアプリケーションに対処するためのものであることから、情報漏えいに対する意識が年々高まっているといえそうだ。

図2 MDMの利用において必要な機能(複数回答)

図をご覧いただくには・・・
会員登録いただくと自動的にこの記事に戻り、図がご覧いただけます。

会員登録(無料)・ログイン

図2 MDMの利用において必要な機能(複数回答)

…この記事の続きは、会員限定です。  会員登録はこちら(無料)

続きを読むには…
会員登録いただくと自動的にこの記事に戻り、続きが読めます。

会員登録(無料)・ログイン

このページの先頭へ

モバイル/ビジネスでのモバイル活用と管理状況(2016年)・後編」関連の情報を、チョイスしてお届けします

※キーマンズネット内の「モバイル」関連情報をランダムに表示しています。

モバイル」関連の製品

intra-mart ワークフロー 【NTTデータ イントラマート】 MotionBoard 【ウイングアーク1st】 販売管理システムの見直しで成果を出した2社の事例を紹介 【株式会社富士通マーケティング】
ワークフロー BI 販売管理システム
9年連続・国内シェアNo.1のワークフロー基盤。数十万人規模でも利用できるワークフロー基盤でありながら、部門の業務改善にも使える手軽さが特徴。 複数のデータソースからの情報を、一元的に可視化するダッシュボード製品。誰でも使える分かりやすさを備え、モバイル対応でリアルタイムに情報を集計・分析できる。 販売管理システムを“見直すべきタイミング”が今である理由とは

モバイル」関連の特集


前回に続いて今回もスマートTVのビジネス活用に関して最も多く相談を頂いているケースや具体的に導入され…



“ワークスタイルの変革”に必要だった意識改革や制度設計などについて、その具体的な施策内容と効果ポイン…



40年ぶりに新型乾電池の登場です!テレビ CMでもガンガン放映しているので既に使った人もいるのでは?…


モバイル」関連のセミナー

【大阪】デスクネッツ ネオ & Major Flowクラウド体験セミナー 【主催:ネオジャパン 共催:パナソニック ネットソリューションズ】 注目 

開催日 2月3日(金)   開催地 大阪府   参加費 無料

本セミナーでは、デスクネッツ ネオならではの最新機能のほか、連携するワークフロー製品「MajorFlow」まで、実際のパソコン環境でご体験いただけます。前半では…

Delphiモバイルアプリケーション開発入門コース(大阪開催) 【ミガロ.】  

開催日 1月24日(火)   開催地 大阪府   参加費 有料 4万2120円(税込)

マルチデバイスアプリケーション開発ツールへと進化したDelphiを使って、iOS、Androidに対応可能なモバイル開発手法を習得いただくコースです。豊富な開発…

モバイルテストソリューションセミナー 【マイクロフォーカス】  

開催日 2月2日(木)   開催地 東京都   参加費 無料

もっとも身近なモバイルデバイスであるスマートフォンの世帯普及率は70%を超え、エンタープライズアプリケーションもモバイルファーストを採用する動きが活発になってい…

「スマートデバイス」関連 製品レポート一覧

このページの先頭へ

モバイル/ ビジネスでのモバイル活用と管理状況(2016年)・後編」の記事を一部ご紹介しました。
会員登録を行い、ログインすると、「モバイル/ ビジネスでのモバイル活用と管理状況(2016年)・後編」の記事の続きがお読みいただけます。


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


この記事に掲載している情報は、掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


30008991


IT・IT製品TOP > スマートデバイス > MDM > MDMのIT特集 > 特集詳細

このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ