【第7回】インシデント検知の切り札|SOCとMSS

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2016/06/08

年金機構の事件に学ぶ効果的なインシデント対応

自己紹介
シーティーシー・テクノロジー株式会社 川崎 一人
主な経歴
SIベンダーにて、インフラ設計・構築や新規ネットワークソリューション開発に従事。その後、CTCテクノロジーにてITエンジニア向け研修サービスのインストラクターを担当。PaloAlto Networks…

【第7回】インシデント検知の切り札|SOCとMSS

前回前々回のコラムでログ分析のポイントをお伝えしましたが、インシデントが発生するタイミングは通常業務時間内とは限りません。深夜や休日に攻撃される可能性もあるため、インシデントをリアルタイムに検知したいのであれば、ログ分析のノウハウだけでなく、常時(24時間365日)ログを監視する体制も必要となります。


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SOCとは?

対象となるシステムのログを24時間365日休まず監視し、サイバー攻撃の検出や分析、対応策のアドバイス等を行う組織・体制のことを「SOC(Security Operation Center)」といいます。日本年金機構においては、NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)がSOCの役割を担っており、2015年の情報流出事件の際も最初にインシデントの痕跡を発見したのはNISCでした。

当然、一般企業においてもSOCの必要性は高まっていますが、一般企業の場合はNISCに依頼することはできませんので、次の2つのうち、どちらかの方法でSOCを準備しなければなりません(図16参照)。

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