できる上司の第一歩?”叱るテクニック”を身につけよう!

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できる上司の第一歩?”叱るテクニック”を身につけよう!

情報システム 2016/05/16

 チームが強い営業組織となり、企業の売上に責任をもって貢献するためには、営業担当者の成長は必須です。本連載では営業担当者が持つべきスキルや姿勢、テクニックなどを“営業力アップの極意”と称して紹介していきます。(本記事は株式会社システムズナカシマ「強い営業育成講座」に掲載された記事を一部転載したものです)

 上司にとって気が重い仕事の1つとして「部下を叱る」仕事があります。しかし、ここで掛ける言葉1つで部下のモチベーションが上がったり下がったりしてしまうため、内容が重要です。最近では、部下との「雰囲気を悪くしたくない」「嫌われたくない」と考えて叱らない上司も増えているようですが、叱らなければ改善できるはずの点も改善せずに、能力も上がらないままということにもなりかねません。

 ここでは、上手に叱りながら部下のモチベーションを上るためのコツをご紹介します。

その叱り方本当に大丈夫?部下を叱る目的と意味

 叱る目的は、組織内における行動や業務上の数値化された問題に関して部下にはっきりと意識させることにあります。そして、次は繰り返さないようにと意識の改革を図っていきます。叱り方は上司によってさまざまな方法があり、頭ごなしに怒鳴るような人もいれば、論理的に穏やかに話して納得させる人もいます。メールで叱る人もいるでしょうし、呼び出して2人きりで、または朝礼の時にみんなの前で叱るという人もいるかもしれません。どの叱り方が正解ということはありませんが、その時々で効果的な叱り方というのが変わってくるのも事実です。叱り方を臨機応変に変化させることで、部下の感情にも敏感に合わせた効果的な叱り方ができるでしょう。

絶対にダメ!叱るときにやってはいけないこと

 叱ることは、部下に問題を認識させるためにも必要なことですが、中にはモチベーションを下げてしまう叱り方があります。ここでは、やってはいけない叱り方をいくつかご紹介します。

●過去の失敗を攻め立てる
●大勢の人がいる前で根拠のない叱り方をする
●感情的になって怒りをぶつける
●叱り方が中途半端で、何が言いたいのか分からない
●叱りっぱなしでフォローをしない
●他の人と比べて叱る

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 上司の感情をぶつけるだけや叱りっぱなしで、後は放置では、恐怖やその場限りの感情で終わりになってしまい、自省を促せない場合が多いです。自分が普段している叱り方を一度振り返ってみましょう。

上手に叱れる上司は部下に信頼される!叱り方のポイント

 部下を叱る際に押さえておくべきポイントがあります。

●事実に基づいたことだけを指摘する
思い込みで叱ることはしない。
曖昧なことは、しっかりと事実確認をしてから叱るようにする。

●論理的に分かりやすく叱る
感情的にならずに、きちんと段階を説明して叱る

●1番良くなかった点をきちんと分からせる
「なぜ叱っているのか?」をきちんと分からせる。
 
●相手を否定するのではなく、相手の可能性を引き出す言葉を使う
相手も自分の可能性に気づくことができるため効果的。
 
●叱った後のフォローはきちんとする
問題が解決したら声を掛ける、その後どうなったか聞くなど、きちんと気にしていることをアピールする。
 
●「部下のために言っている」ということを分かってもらう
部下のためになってほしいから叱っているということを伝える
 
●臨機応変に叱り方を変える
叱る内容、叱る相手の状況によって叱り方を変えることで部下に響きやすくなる。

 上手な叱り方をすることで、部下との信頼関係を築くことができるはず。信頼関係ができれば上司のアドバイスを部下も取り入れるようになり、仕事への成果に結びつくでしょう。叱るときは叱る、褒めるときは褒めるのメリハリをつけることで、部下の可能性を最大限に引き出してあげましょう。

筆者(企業)プロフィール

株式会社システムズナカシマ専務取締役 橋本 幸夫
主な経歴:昭和52年関西学院大学商学部卒業後、ナカシマプロペラへ入社。国内造船所向け営業を担当。昭和60年システムズナカシマ設立と同時に出向、創業メンバーとして自社開発のCADの販売に従事。平成10年NICE営業物語の外販を開始。平成16年には日本マイクロソフトと共同で、建築設備業を対象とした「全国設備業IT推進会」を設立し、理事に就任。現在4万8千社の会員を擁している。また、平成24年より「営業スタイル研究会」を立ち上げ、営業職の異業種交流を目的にセミナーを定期開催。平成20年より現職。昭和29年生まれ。
自社ホームページで連載中の「強い営業育成講座」でも、随時執筆を担当している。

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Webブラウザやスマートフォンへの対応により、営業日報の入力作業を容易にするとともに、蓄積された営業データをもとにした様々な集計機能を提供する営業支援システム。

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