7000万人が歓喜!大学生が発明した「手話を音声に変換」する手袋

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掲載日 2016/05/19

7000万人が歓喜!大学生が発明した「手話を音声に変換」する手袋

米ワシントン大の学生が手話を文字と音声に変換する手袋を開発した。手袋を装着して手話を実行すると、内蔵センサーが手の動きをデータ化。手話データと動作データ辞書が合致すると文字、音声として出力する。

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 昨今、ITによる言語間の翻訳が高度化している。日本では2020年に開催される五輪へ向けて、音声入力された言葉を他国の言語に自動翻訳する機械の実証実験が行われている。

 ワシントン大学の学生が取り組んだ発明は、手話の動作とテキスト言語との間の自動翻訳だ。管理工学と航空宇宙工学を専攻する学部2年生のネービッド・アゾディとトーマス・プライヤーの2人が、「サイン・アラウド」と名付けた手話自動翻訳手袋を開発したのだ。
発明した2人の学生が登場する手話自動翻訳手袋のデモ動画
 手袋を両手に装着して手話をジェスチャーすると、手袋に内蔵されたセンサーが手の動きと位置を記録し、データとしてBluetooth経由で中央コンピュータへ送信する。

 中央コンピュータは、送信されたジェスチャーデータをニューラルネットワークと同様の手法である逐次統計回帰により分析して、手話の単語・フレーズとデータとを結びつける。

 ジェスチャーデータが手話の単語・フレーズと一致したと判断されると関連する単語やフレーズを文字、あるいは、音声により出力する仕組みである。

 ワシントン大学の2人が発明した手話自動翻訳手袋の発明に対して「消費者向けデバイスを向上させるテクノロジーベースの発明」として評価され、「レメルソン−MIT学生賞」が贈られ、副賞として1万ドルが授与されている。

 公表された発明に対しては米国以外からも驚きの声が多い。「うわー!……ほんとに! ああー……」(アイルランド)、「ワオ! これはなんとすばらしいことか」(米国)、「こ・れ・は、ヤバイ! すばらしい!(南アフリカ)などである。

 英国を中心に、「これはすばらしい−人生が変わる、そして世界が変わる!」(英国)、「なぜもっと以前にこれを考えなかったのか!」(英国)など、発明を称賛する声が寄せられている。なかには、発明した学生が所属する学校を勘違いしている「MITの学生が手話を話し言葉に変換する手袋を開発!」(英国)もあるが(笑)。

 手話とテキスト、音声とのコミュニケーションは、将来的にバリアフリーの視点から注目されるべき分野であることに気付かされる発明である。

 世界では、およそ7000万人の聾者や発声が不自由な人が、手話を使っている。この発明によって、7000万人以上の人が新しい次元で自立することができるようになるだろう。
  • 「ワオ! これはなんとすばらしいことか」(米国)
  • 「こ・れ・は、ヤバイ! すばらしい!(南アフリカ)
  • 「これはすばらしい−人生が変わる、そして世界が変わる!」(英国)
  • 「うわー!……ほんとに! ああー……」(アイルランド)
  • 「なぜもっと前にこれを考えなかったのか!」(英国)
  • 「MITの学生が手話を話し言葉に変換する手袋を開発!」(英国)

※上記枠内はすべて編集部訳

(執筆者:西山 昇)
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