仮想3Dトランスポーテーションが実現! MSが新技術

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掲載日 2016/04/07

仮想3Dトランスポーテーションが実現! MSが新技術

マイクロソフトの「ホロポーテーション」は、人間の高品質3Dモデルを再構成、圧縮し、世界中のどこへでもリアルタイムに送信できる技術だ。遠方にいる人のリアルな3D映像と「顔を合わせて」やり取りできる。

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 マイクロソフト・リサーチが発表した「ホロポーテーション」は、同社のAR(拡張現実)ヘッドセット「ホロレンズ」と複数の3Dカメラを組み合わせ、ヒトの3D映像を別の場所に投影できる技術だ。名前が示すとおり、まるで「テレポーテーション」が実現したかのような錯覚に陥ってしまう。

 ホロレンズトラッキングシステムを内蔵したカメラでキャプチャした人物の3D映像をリアルタイムで分解、再構成してそのデータを圧縮、別の場所に送信する。

 受信した側はホロレンズを着用することによって、相手の3D映像と自然に会話することができる。動画を見ていただくとわかるが、あたかも相手が目の前にいるかのようなやり取りが可能だ。
遠くにいる人が目の前に登場する「ホロポーテーション」
 この3D映像とホロレンズ着用者のやり取りを録画してあとから再生したり(早送りも可能だ)、サイズを縮小して表示したりといったこともできるという。3D映像なので、さまざまな角度から見ることができるのも魅力だ。読者の中には、「亡くなった父親とのやり取りがホロポーテーション技術で録画できたらよかったのに」というコメントもあった。

 また、同技術の利用法については、やはりというべきか、ポルノへの活用を連想した人が多かった。

 2月29日から予約受付が始まった開発者向けホロレンズでも3,000ドルするだけに、まだ一般人には手が届かないという意見も多く見られた。マイクロソフトがYouTubeのデモで主張するように、コミュニケーションツールとして利用されるには、まだ時間がかかりそうだ。
  • 「4歳の時に父親が亡くなったのだけれど、もしも当時ホロレコーティング技術があったら、父が僕に語り掛けてくれる様子を記録してほしかったな。すばらしい宝物になったと思う」(不明)
  • 「最初は不可能だと思われていることが可能になるんだよね。そのうちホロポーテーションが当たり前になるんだろうなぁ」(不明)
  • 「ブレードランナーやマイノリティレポート、スタートレック、ドクター・フー、スターウォーズレベルのSFだね」(不明)
  • 「ゲームからポルノまでいろんな分野に使えそう」(不明)
  • 「高価なカメラを6台も並べて、立ちっぱなしで母親としゃべるなんて想像できる? しかも画質はHDウェブカムにも及ばないんだよね? 面白い技術だけど、コミュニケーションツールとして売るのは無理だろう」(不明)
  • 「仕事でのコラボレーションや、人と顔合わせすることが重要な場面では役に立つと思うな」(バングラデシュ)
  • 「いったいどれくらいのコストがかかるの? ヘルメットでしょ、カメラでしょ」(不明)

※上記枠内はすべて編集部訳

(執筆者:岡 真由美)
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