日本のサラリーマンは「35歳定年」でいい!?プログラマを再定義

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日本のサラリーマンは「35歳定年」でいい!?プログラマを再定義

情報共有システム・コミュニケーションツール 2016/03/07

サイボウズ式 ーキーマンズネット出張所ー

サイボウズ式』とは…「新しい価値を生み出すチーム」のための、コラボレーションとITの情報サイト。本記事は「サイボウズ式」で掲載した“チームワーク”がテーマの記事を、キーマンズネット編集部が一部抜粋・編集して掲載しています。
本記事は2014年10月23日に掲載されたものです。一部時制や固有名詞などが現状にそぐわない可能性がございますので、予めご了承下さい。

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著書『「納品」をなくせばうまくいく』で、月額定額制により顧客企業の顧問エンジニアのようなスタイルで開発と運用を行うという画期的なビジネスモデル「納品のない受託開発」を提唱して話題を呼んでいる株式会社ソニックガーデン代表取締役の倉貫義人氏と、サイボウズの青野慶久社長の対談(本対談の前半部分は「『幸福なシステム開発』はどうしたら実現できるか?」で読めます)。

今回は、ソニックガーデンのエンジニアが開発と運用を1人で手掛けることの意味から始まり、今後エンジニアに求められるスキルや、会社という組織の将来像にまで話が広がっていきます。所有型からサービス型へとシステムの提供の仕方が大きく変化しつつある今、エンジニアにはどのようなスキルセットが必要になっており、またどのように自身を磨いていくべきなのか?全エンジニア必読の内容です!

ソニックガーデン 倉貫義人さん…以下、倉貫(敬称略)
サイボウズ 代表取締役社長 青野慶久さん…以下、青野(敬称略)

開発と運用を分けると「悪魔がささやく」

青野:ソニックガーデンさんでは、開発と運用を分けず、1つの顧客企業の仕事はすべて1人のエンジニアが担当するのも特徴です。なぜそういう形にしたんですか?

倉貫:開発と運用が分かれているのも、SIerで働いていてイヤだったことなんですよ。開発部署はある意味、花形的な存在で、新規プロジェクトで新しい技術にも次々と触ることができる。けれども、開発が終わったら自分たちが作ったものをほったらかし。そこにものすごい違和感があって。

青野:なるほど。

倉貫:僕は学生時代からプログラムを作っていて、自分が作ったものがどう使われるか見てみたいという想いを常に持っていたんです。エンジニアなら誰もがそこに喜びを感じると思いますね。

青野:トータルコストを考えても、開発者自身が運用しやすいソフトを作って、フィードバックを受けて改善するというサイクルを回したほうが、ずっと安くていいものができる気がします。

倉貫:おっしゃるとおりです。うちの会社では、システムにバグが出たことがほとんどないんです。それは開発と運用を同じ人が行うので、バグが出たら作った人が自分で直さなくてはいけなくなるから。バグの修正は運用の人がやってくれるとなると、心の中で「これぐらいでいいじゃん。俺も忙しいし、あとは運用の人に任せよう」と悪魔がささやくかもしれませんよね。

青野:サイボウズでも今、面白いことが起きていて。もともとサイボウズは、アプリケーションを作って、運用はお客様に任せる会社でした。

しかしクラウドを手掛けるようになると、運用も社内でしなくてはいけなくなり、運用本部を設立しました。今、その運用本部が、開発本部と同等の権限を持つようになっているんです。「安定して運用できないプログラムはうちのクラウドには載せない」と開発本部に意見する。開発と運用で両輪感が出てきた。それはすごくいいなと思っています。

倉貫:クラウドの存在は大きいですよね。ソニックガーデンで1人のエンジニアが設計も開発も運用もすべて担当することができるようになったのも、クラウドのおかげですよ。

青野:クラウドがなかったら、役割分担をせざるを得ませんもんね。開発者がサーバーの見積もりを取って、ネットワークのキッティングをして、なんてことまでできないですから。

倉貫:その意味で、今のエンジニアはある意味、高い下駄を履かせてもらっている恵まれた環境だと思います。クラウドやオープンソースなど便利なものがたくさんあって、お客さまにとって本当に必要なものを作ることに集中できますから。

分業がなくなることで必要とされるエンジニアのスキルセットとは?

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