企業におけるITへの投資状況(2015年)・後編(ユーザ部門編)

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加

導入率から使い勝手まで! IT担当者300人に聞きました

企業におけるITへの投資状況(2015年)・後編(ユーザ部門編)

2016/03/03


 キーマンズネットは2015年11月19日〜30日にわたり、「企業におけるIT投資状況」に関するアンケートを実施した。全回答者数1,083名のうち、情報システム部門(導入・検討や運用に関わる立場)の担当者は約43%、一般部門で導入・検討に関わる立場の担当者が約15%、一般部門のユーザが約42%という内訳となった。
 例えばパブリッククラウドサービスは、安価な月額料金でユーザ部門が直接利用できるものとしても注目度が高く、サービスベンダ各社がそのメリットを打ち出しており、実際にユーザ部門でも導入が始まっている。そこで後編では、ユーザ部門独自のIT予算に注目しよう。なお、グラフ内で使用している合計値と合計欄の値が丸め誤差により一致しない場合があるので、事前にご了承いただきたい。

※「IaaS/PaaS/企業におけるITへの投資状況(2015年)・後編(ユーザ部門編)」の記事を一部ご紹介します。会員登録を行い、 ログインすると、「IaaS/PaaS/企業におけるITへの投資状況(2015年)・後編(ユーザ部門編)」の記事全文がお読みいただけます。

会員登録はこちら(無料)



1

現場のニーズに応えるためのユーザ部門独自のIT予算はほとんど変化なし

 ユーザ部門独自のIT予算の有無について尋ねたところ、27.9%の企業で「存在する」という回答を得た(図1-1)。この割合は、2015年度の同調査からほとんど変化していない。

 組織の規模別の数字を見てみると、やはり1001名以上の大企業でユーザ部門独自の予算を持つ割合が増え、40.1%という数字となっている一方で、100名以下の中小企業では「存在しない」が62.7%に上っている。規模の大きい組織ではIT部門による統制を効かせた上で、細かなIT機器の購入に関してはユーザ部門で独自に判断できる予算を持つケースが多いようだ。
 業種別で見てみると、「流通・サービス業」では他業種に比べて「存在しない」(62.7%)という回答が多かった。多くのスタッフが社外や小売店舗などで働き、人員の入れ替え自体も多いため、IT部門が全体を統制しているものと想像できる。  

 ユーザ部門独自のIT予算を持つ理由については、「現場のIT化ニーズやシステム化要件に対応するため」(64.2 %)という回答が突出して多かった(図1-2)。IT部門の人材・スキル・知識の不足という回答は比較的小さく、現場のニーズへ柔軟かつ迅速に応えるためにユーザ部門が主導するケースが多いことが分かる。  

 将来的なユーザ部門独自のIT予算については、「増加すると思う」が13.8%、「減少すると思う」が14.7%で、「変わらないと思う」が71.5%で最も多かった。規模別で内訳を見てみると、1001名以上の企業で「減少すると思う」(19.8%)あるいは「増加すると思う」(17.4%)が、中堅中小企業と比べ大きめの数字を示し、差が出る結果となった。一方、業種別では大きな数字の違いはなく、トレンドは見られなかった。

図1 ユーザ部門独自のIT予算の有無・理由

図をご覧いただくには・・・
会員登録いただくと自動的にこの記事に戻り、図がご覧いただけます。

会員登録(無料)・ログイン

図1 ユーザ部門独自のIT予算の有無・理由

…この記事の続きは、会員限定です。  会員登録はこちら(無料)

続きを読むには…
会員登録いただくと自動的にこの記事に戻り、続きが読めます。

会員登録(無料)・ログイン

このページの先頭へ
関連キーワード

IaaS/PaaS/企業におけるITへの投資状況(2015年)・後編(ユーザ部門編)」関連の情報を、チョイスしてお届けします

※キーマンズネット内の「IaaS/PaaS」関連情報をランダムに表示しています。

IaaS/PaaS」関連の製品

クラウド基盤サービス NEC Cloud IaaS 【NEC】 FIT-Cloudサービス 【北電情報システムサービス】 Surface Bookが当たる!クラウドサービス活用に関するアンケート 【KDDI】
IaaS/PaaS IaaS/PaaS IaaS/PaaS
高いコストパフォーマンス、高性能・高信頼が特長のIaaS。セルフサービスポータル画面から、ユーザ自身によりプロビジョニングや他社サービスまで含めた運用管理が可能。 自然災害の少ない富山県に立地する高信頼のデータセンターを活用したクラウドサービス。仮想化インフラの構築から運用管理までのトータルサービスで、BCP対策を支援。 Surface Bookが当たる!クラウドサービス活用に関するアンケート

IaaS/PaaS」関連の特集


昨年から大規模障害がいくつも報道されるクラウドサービス。どうすれば安全に利用することができるのか?そ…



2015年7月14日に迎えるWindowsServer2003のサポート切れ。WindowsServ…



795億円規模と見込まれる2014年度の国内大規模企業向けERP市場。グローバル展開を行なう企業を中…


IaaS/PaaS」関連のセミナー

IIJ GIOアカデミー 【主催:インターネットイニシアティブ】  

開催日 9月8日(木)   開催地 東京都   参加費 無料

ASEAN地域は日本企業にとって海外展開の要所となるといっても過言ではありません。そんなASEAN地域の中でももっとも熱いのがインドネシアです。ASEAN13カ…

Microsoft Azureを使った災害復旧の基礎 【グローバルナレッジネットワーク】  

開催日 10月14日(金)   開催地 東京都   参加費 無料

災害復旧(DR)は事業継続計画の中心課題ですが、遠隔地にデータセンターを構築するのは大きなコストがかかります。そこで注目されていのがクラウドの利用です。「使った…

WebAPIの提供、開発に最適な新たなクラウドサービス 【富士通】  

開催日 9月8日(木)   開催地 東京都   参加費 無料

本セミナーではK5 PaaS「API Management」の実環境を用いて、WebAPI公開に向けた迅速なAPI開発の流れや方法をご説明します。また、APIを…

「データセンター」関連 製品レポート一覧

このページの先頭へ

IaaS/PaaS/ 企業におけるITへの投資状況(2015年)・後編(ユーザ部門編)」の記事を一部ご紹介しました。
会員登録を行い、ログインすると、「IaaS/PaaS/ 企業におけるITへの投資状況(2015年)・後編(ユーザ部門編)」の記事の続きがお読みいただけます。


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


この記事に掲載している情報は、掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


30008474


IT・IT製品TOP > データセンター > IaaS/PaaS > IaaS/PaaSのIT特集 > 特集詳細

このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ