使い道は?12mだけ自動で呼び出せる“不思議なクルマ”発売!

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掲載日 2016/02/18

使い道は?12mだけ自動で呼び出せる“不思議なクルマ”発売!

アップルウォッチに向かって音声指示を出すと、テスラモデルSが無人状態にも関わらず、するすると車庫から出ていく。ユーザーに呼ばれた無人車が道路を走る姿も珍しくなくなるかもしれない。

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「ナイトライダー」というアメリカのテレビドラマをご存じだろうか。1982年から1986年まで放映されていたシリーズで、主人公の犯罪捜査員の男性が、人工知能や特殊装備を搭載し、人間と会話できる車「ナイト2000」とともに数々の事件を解決するという内容だ。1982年から1986年まで放映されていた。

 主人公が腕時計型の通信機を使って呼びかけると、遠方から誰も運転していないにも関わらず車が駆けつけてくる場面は、当時の筆者にとってサイエンス・フィクションでしかなかった。

 それがこんなにすぐに実現する可能性が見えてくるとは、誰が想像しただろうか。
アップルウォッチに命令するとテスラが車庫から自動的に出ていく
 米電気自動車開発のテスラは昨年10月、同社の「テスラモデルS」「テスラモデルX」に自動運転機能「オートパイロット」を追加するソフトウェア「テスラバージョン7.0」を発表した。

 レーダー、カメラ、搭載センサーによって車から16フィート(約4.88メートル)以内にある物質をすべて感知しつつ、自動的に速度調整するとともに、ブレーキを踏むタイミングをアシストする。

 ただしこのオートパイロットはあくまで運転者をサポートする機能であり、完全な自動運転を実現しているわけではない。

 そしてテスラは1月末、ソフトウェアをバージョン7.1へとアップデートし、新たに「サモン」機能を追加した。これこそが、無人状態での完全自動運転への第一歩ともいえる機能なのだ。

 サモン機能とは、テスラの鍵、あるいは専用アプリを搭載したスマートフォン経由で、車を無人状態で遠隔操作できる機能だ。現時点では車庫の出し入れがメインとなっているうえに、ユーザーが車から39フィート(約11.9メートル)以内にいる必要があるが、将来的には遠方から車を呼び寄せたり、カレンダーと同期させてあらかじめ決めておいた場所で車と「待ち合わせる」といった利用方法も可能だという。

 ちなみにサモン機能は、ドアが開けられないような狭いスペースに駐車する際に本領を発揮する。

 テスラ公式ではないが、これまでにもテスラ向けにiOSアプリを開発してきたアレン・ウォン氏が、アップルウォッチでサモン機能が使えるアプリを開発した。アップルウォッチに向かって「サモン」と音声指示している様子は、まさに冒頭で紹介した「ナイトライダー」そのものだ。

 自動運転については、事故があった場合の責任の所在など、解決すべき問題も多く、反対意見も根強い。しかし世の中は間違いなく、自動運転へ向かっている。
  • 「どうやって車を止めるの? Apple Watchから? それともキーを使うの?」(アメリカ)
  • 「いや、ちょっと気分悪くなってきた」(不明)
  • 「車庫が空っぽだったら、Teslaは自動的に端を選んで停まるんだろうか」(不明)
  • 「間違いなくこれが未来だろうね」(アメリカ)
  • 「Summonの機能はなぜ合法? 事故にあったらどうやって責任とるんだろう、無人なのに」(不明)
  • 「誰かが車庫の前に車を停めていた場合、衝突せずにちゃんと停車するんだろうか」(カナダ)

※上記枠内はすべて編集部訳

(執筆者:岡 真由美)
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