ムダな妄想は何万字分…心の声を文字化する?最新ヘッドセット

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掲載日 2016/02/04

ムダな妄想は何万字分…心の声を文字化する?最新ヘッドセット

アメリカの大学が携帯可能な脳波モニタを開発した。頭の中で考えるだけで文字が入力できる――コンピュータやスマートフォンのキーボードが必要のない時代が、すぐそこまで来ているかもしれない。

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 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)ジェイコブス・スクール・オブ・エンジニアリングの研究者らが、世界初の携帯可能な脳波モニタを開発したと発表した。

 脳波を読み取り、分析する技術は以前から存在するものの、大規模な設備となってしまうため、研究室の中でしか使用できないのが課題だった。今回UCSDは、携帯可能な脳波読み取りヘッドセットを開発したと主張している。
UCSDが開発した携帯可能なヘッドセット型脳波モニタ
 人間の脳は数十億ものニューロンでできており、何かを考えるたびに脳内に電気信号が発生する。電気信号はニューロン間の化学反応によって起き、測定が可能だ。脳の化学反応を記録する脳波検査(EEG)は、医療現場において1924年から行われている。

 UCSDが開発した新しいEEGヘッドセットはタコの足のような形状で、かつ柔軟性があるため、様々な大きさ、形の頭にフィットする。また「足」の先にある伝導性膜の内側にヒドロゲルが入っており、従来のEEG測定器のようにジェルを塗布する必要がない。

 内蔵センサで読み取られたニューロン間の信号からはまずノイズが取り除かれ、専用ソフトウェアで解析される。研究者らは信号が脳のどの部分から発生しているのかをリアルタイムで追跡可能になったとしており、脳の活動のマップを現在作成中だという。

 研究開発が更に進めば、スマートフォンで脳波を追跡、記録することも可能になるという。そして将来的には、頭で考えた内容をキーボードを使わずにコンピュータに入力できるようになるかもしれない。しかし考えていることが文字になってしまうというのも少々恐ろしくはある。特に若い男子の脳内を文字化するのは危険…というコメントが多かった。
  • 「何を考えてるかがバレたら、その日のうちに捕まりそう」(イギリス)
  • 「ティーンエイジの男子にはこの手のテクノロジーは使えないだろうね。なんてったって『セックス』のことしか頭にないからさ」(オーストラリア)
  • 「普通に言葉を口にして、『ロゼッタストーン』ソフトウェアに入力してもらうってのはどう」(イタリア)
  • 「こういうの欲しかった!」(イギリス)
  • 「昔のこの手のやつは、ベタベタするジェルで電極をはりつけてたけど、これはそれがいらないのがいいよね」(アメリカ)
  • 「障碍を持つ人たちにも役立ちそう」(不明)

※上記枠内はすべて編集部訳

(執筆者:岡 真由美)
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