IoTデバイスとスマホ連携をプログラムレスに?「Linking」

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流行りモノから新技術まで! 5分でわかる最新キーワード解説

IoTデバイスとスマホ連携をプログラムレスに?「Linking」

2016/03/16


 最新キーワードを5分で理解するこのコーナー、今回のテーマは、スマートフォンとBluetooth Low Energy対応IoTデバイスとの連携をシンプルにする新プラットフォーム「Linking」。NTTドコモが開発、無償で公開、商用利用も含めて誰でも自由に使えるこのプラットフォームは、マルチベンダーのデバイスとサービスを思いのままに組み合わせてコスト最適に日常生活に取り入れる土台になりそうです。現在11社が参加する「Project Linking」では、GUIを用いてプログラムを手打ちする必要をなくした連携機能開発ツールの年内提供も計画しており、IoT製品やサービスの開発の敷居をグッと下げ、IoT普及に拍車をかけるきっかけになるかもしれません。

未定

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「Project Linking(プロジェクトリンキング)」って何?

 「Linking」はスマートデバイスのアプリケーションと、Bluetooth Low Energy(BLE/「関連するキーワード」の項参照)対応のIoTデバイスを連携させるために、NTTドコモが開発し、無償提供しているプラットフォーム。API仕様書およびSDKが公開されている。このプラットフォームを利用して、IoTを日常的なものにしようと、複数のデバイス開発会社とサービス開発会社(現在計11社)が協力してB to B及びB to Cサービスを展開しようとしているのが「Project Linking」だ。
 「Linking」は図1に示すように、様々なベンダーの各種IoTデバイスと、やはりマルチベンダーのサービス(アプリ)との間をスマートフォン(iOS 9/Android 4.4以降)上でとり持つ役割を果たす。

図1 「Linking」のあらまし
図1 「Linking」のあらまし
【BLE(Bluetooth Low Energy)デバイスとサービスを容易に連携できるアプリ】
・サービスの情報をデバイスへ通知することができる
・サービスがデバイスのセンサー情報を取得することができる
資料提供:NTTドコモ
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「Linking」のコンセプトは?

 「Linking」プロジェクトのコンセプトをひと言で言えば「IoTの日常化」だ。生体情報計測機能が備わる腕時計型やリストバンド型のウェアラブルIoTデバイスが脚光を浴びてはいるものの、現実にIoTの利点を実感している人はまだまだ少数。NTTドコモはIoTデバイスが日常生活に浸透していない理由を次の3点と考えた。

IoTデバイスが高価である

誰もが魅力に感じるキラーサービスが少ない

デバイスおよびサービスアプリ開発のハードルが高い

 この3点は互いに関連している。パーソナルな日常生活のニーズは千差万別、何か1つのサービスでIoTが劇的に普及することは考え難い。また求められるIoTデバイスの種類が多様なだけに、大量生産にも限りがあり、1つひとつのデバイスコストがそう簡単には低下しない。さらに求められるサービスに応じてアプリケーションとデバイスの双方を開発する必要があり、スマートフォンOSが提供しているプロファイル(「関連するキーワードの項参照」)を利用するデバイス(例えば生体情報計測機能つきの腕時計型デバイスやメガネ型デバイスなど)以外は、デバイスとアプリケーションとの連携機能を個別に作りこまなければならず、どうしても工数がかさみがちになる。
 それもあって、ほとんどのIoT利用サービスは、サービス開発会社が主導し、デバイス開発会社はその求めに応じたデバイスを開発する、一種の垂直統合型の開発になってしまいがちだ。ユーザー側としては、せっかく買ったデバイスが他のサービスでは利用できないことが多くなり、事実上デバイスとサービスを一体で買うことになるのでトータル価格が高止まりし、普及を阻害する要因になる。
 そこで、デバイスとスマートフォン上のアプリを連携させる部分を切り出し、APIとすることで、デバイス開発とアプリ開発を分離・独立させようというのが「Linking」の考え方だ。APIに対応さえしていれば、同じ機能のデバイスは様々なサービスに対応することができる。1個のデバイスを買えば、それに対応する複数のサービスから最も適切なものが選べることになる。その逆も然りで、あるサービスに対して複数ベンダーのデバイスの中から好みのものを選べるようにもなる。こうなると競争原理が働いて、IoT利用が低コストになることが期待できそうだ。また、アプリ開発側・デバイス開発側にとっても、お互いの技術詳細を知らなくてもAPIへのデータ受け渡しさえできれば簡単に連携可能になるため、開発工数の削減につながり、デバイスの広範な普及によってIoT市場自体が活性化することが見込める。

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