iPhone、防水あきらめついに排水…スピーカーから水で特許?

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掲載日 2015/11/26

iPhone、防水あきらめついに排水…スピーカーから水で特許?

次のiPhoneは防水…というか“排水”になるかもしれない。Appleが出願した特許は、内部に侵入した水を電荷によってイヤホンジャックなどの開口部から排出する技術や、スピーカーが発する音波で排水するしくみだ。

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 携帯電話をトイレにポチャリ! やってしまった経験のある方ならおわかりかと思うが、あの絶望感は筆舌に尽くしがたいものだ。高価な端末が一瞬でおシャカになるだけでなく、電話帳などの大切なデータまでも失われてしまうのだから。

 人気独走のiPhoneにも、大きな弱みがこれまではあった。防水ではないということだ。Androidスマートフォンには防水のモデルが少なからずあることを考えれば、iPhoneをほしいと思いながらも、防水機能を重視するがゆえに半ばやむを得ずAndroidスマホを選んできた人もいるはずだ。そんな人たちへの朗報ともなるニュースが飛び込んできた。

 米国特許商標庁が11月12日に明らかにしたところによれば、Appleは電荷を利用してスピーカーやマイクロフォンのポートから排水をする技術を特許出願したとのことだ。
iPhone 6s と iPhone 6s Plus の防水テストの様子
 そのしくみはこうだ。スマートフォン内部への浸水を圧力/光学/湿度センサーが感知すると、表面電荷を発生させ、内部に入った水を押し出し、イヤホンジャックなどの開口部から排水するというものだ。そのさまを身近な例でたとえるなら、海水浴で誰もが経験するあれだろう。海水が耳に入ってしまったとき、側頭部を掌の付け根でとんとん叩きつづけると、やがてどろりと出てくるあの感じ……しくみは全然違うにしても、やっかいな水分を排出してすっきりする気分は共通している?!

 Appleが出願した特許にはさらなる防水策として、保護メッシュをスピーカーポートにかぶせる技術も含まれている。このメッシュに陰電荷をかけることで、水が内部に染み込むことを防ぐことができるのだという。

 第三の防水策として、スピーカーが発する音波を利用して内部から排水する技術も同じ特許に含まれているのだという。

 それらの技術が製品に織り込まれれば、次のiPhoneではついに水没を気にしなくてもよくなるかもしれない。Appleファンのみならず、待望のニュースだ。

 ちなみに現行のiPhone 6sにも「ひょっとして防水?」という噂があり、水没試験を試みた奇特な日本人による実験結果を紹介している記事(日本語)を関連にリンクに挙げておいた。結果的には防水ではないけれど、かなり長時間水につけても大丈夫だったそうだ。
  • 「Androidなら4年前から防水だがな」(米・ニューヨーク州)
  • 「ケータイを持った手をトイレの上にかざすなんておっかないことを俺はしないぜ」(米・フロリダ州)
  • 「LGやGalaxy 5、Galaxy 6はすでに生活防水どころか防塵で、完全防水のモデルだってあるってのにな」(米・ニューヨーク州)
  • 「そうとも。Samsungはきっとまたすごいイノベーションを見せてくれるよ」(韓国)
  • 「もう8年も使ってる僕のLGはすごいぜ。洗濯機で40℃のお湯の中で10分間洗っちまったやつを1週間かそこら乾かしたら、問題なく動いたんだぜ」(イギリス)
  • 「おいらのSony Xperia Zは防水だし、何度か落としたこともあるんだけどな。よかったな、Appleさんよ」(オーストラリア)

※上記枠内はすべて編集部訳

(執筆者:待兼 音二郎)
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