宅配員は一輪車ドローン!完全自動制御でもドアベルは鳴らせる?

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掲載日 2015/09/03

宅配員は一輪車ドローン!完全自動制御でもドアベルは鳴らせる?

一輪とアームでできた「Transwheel」は、荷物の引き取りから運送、引渡しまで、一切人の手を借りずに行うことが可能なドローンだ。大きな荷物は複数で合体して運び、配送先では顔認識ソフトで相手を確認する。

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 学生であるKobi Shikarさんが開発した、1個のタイヤとアームで構成されたドローン「Transwheel」は、荷物をアームで掴んで持ち上げ、目的地まで配達することができる配達ロボットだ。単独で運ぶだけでなく、荷物が大きくなれば2台以上で協力して運ぶこともできる。

 GPSで現在位置を把握、目的地まで確実にたどりつけるのはもちろん、配達先に着いたら顔認識ソフトウェアで相手を確認、目的の相手に確実に配達できるようにするという。
無人の一輪車ドローンで自宅のドアの前まで配達
 Shikarさんは、ロボットによる配送サービスを大型トラックによる配送の代わりに利用すれば、交通渋滞も緩和できると主張している。

 しかもこの一輪ドローンは自立および協業作業が可能なので、時間効率よく配送が行えるうえ、人件費もかからない。

 ShikarさんはAmazonが飛行ドローンによる小さなパッケージの配達を検討しているというニュースから、ヒントを得たという。

 自動制御だったとしても、物理的にドアベルを慣らし配達することは現時点ではできない。しかしインターネット通信を使用し、配達員が到着したことをメールで通知することは可能なようだ。

 自動運転の車というコンセプトは、現在GoogleやAppleなどでも関連技術の開発が進められている。しかしこの完全無人の自立型配達ロボットについては、空中を飛行するドローンとは違い地上を走るだけに、「途中で誰かが荷物を盗むことはないだろうか」「テロ行為などへの悪用が心配」と、盗難や悪用を懸念する声も多かった。

 また「これで中間所得者層の配送の仕事がなくなる」「ただでさえ一部都市では道路が混雑しているのに、こうしたロボットの台数が増えれば逆に道路が込み合うのでは」という意見もあり、どちらかというとネガティブなコメントが優勢のようだ。

 アイデアに対する具体的なコメントとしては「二つのデバイスが採っている音を比較することによる認証のアイデア」(米国)がある。

 しかし、さまざまな作業をロボットに任せる時代は、それほど遠くない未来に確実にやってくる。
  • 「人間をすべて機械で置き換えていたら、そのうち仕事なんてなくなるんじゃないの」(イギリス)
  • 「どうやってドアベルを鳴らすのかな?」(イギリス)
  • 「受け取り手の確認は顔認識ソフトで行うなんて。受け取り手もロボットになったりして」(イタリア)
  • 「ってことは、1台のトラックが200個の荷物を運ぶ代わりに、200台のユニサイクルがみんなの行く手を邪魔するってこと?」(イギリス)
  • 「UPSの空飛ぶドローンが、Fedexの地上ドローンを空爆する様子を想像してしまった」(アメリカ)
  • 「ドローンや自動運転の車は、ハイジャックされたり、犯罪やテロに使われる可能性が高いのでは」(イギリス)
  • 「泥棒の格好のターゲットになりそう」(イギリス)

※上記枠内はすべて編集部訳

(執筆者:岡 真由美)
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