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2015/01/15

海外拠点のあるべき姿とは

自己紹介
太陽グラントソントン株式会社 今井 武
主な経歴
上場一部SIベンダーにて日本国内を中心に基幹業務システムのマーケティング・販売に従事。その後、太陽グラントソントンにて海外進出企業、外資系企業を中心にグローバル対応の基幹業務システムの企画・立案・実行…

【第2回】情報システム化に向けて

第1回「日本本社と、海外拠点の想い」はこちら
http://www.keyman.or.jp/at/30007605/

情報システム化の方向性と計画

皆さま、明けましておめでとうございます。
本年も、読者の皆様にとりまして、有用となる情報をお伝えできるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、 前回のコラムでは、海外事業拡大を実行する上で、 経営資源である「人、モノ、カネ」の配分を海外拠点でも行う必要性がありますが、 その想いは日本本社と海外拠点では違い、双方が満足できる仕組みは あまり検討されていませんでした。
それを補完するために情報システムがあるというお話をしましたが、 第2回目では「情報システム」化を検討するにあたり、 その「方向性」や「計画」について説明していきます。

■「方向性」と「計画」

情報システム化を検討するにあたり、まず「方向性」を決めます。
これは、経営計画の実現や現場からの業務上の要望あるいは現行のシステムの課題など、色々なシチュエーションからのスタートが考えられますが、同時に自分たちのあるべき姿をイメージしながら、システム化の方向性を見定めます。

次に定めた「方向性」に沿って具体的に、どのような体制、スケジュール、予算感を持って解決していくか「計画」を作成します。
この「計画」は、経営者と現場の要望を、情報システムという共通言語(仕組み)に落とし込むためのバイブルとなります。

さらに、経営と情報システムの齟齬を無くすために、この「方向性」と「計画」を経営者が承認します。経営者の承認は、後の行動に対しての決定事項であり、指示であるため非常に重要です。

情報システム化に関して、経営者の承認を得ることにより、情報システム化のプロジェクトが始まり、仮に途中で立ち止まることがあっても、「計画」に立ち返り、自分たちが進む「方向性」を再確認することが可能となります。

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