[第4回]現場設置型ノンストップシステムの活用効果

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2014/12/24

危機感を事業革新に変える力

自己紹介
ITコーディネータ実務研究会 岡田 怜
主な経歴
ITコーディネータ資格を取得後は経済産業省の助成金を取得し、湯沢温泉旅館商業組合のIT利活用の支援し、中小企業では2009年IT中小企業経営力大賞優秀賞を受賞したスポーツグッツ卸のクラウド化等を支援し…

[第4回]現場設置型ノンストップシステムの活用効果

 ここでは香西社長が某企業のCIOの時に頭に描いて、現場設置システムの利便性を実証した事例を紹介する。使いやすく、安価で、手間がかからず24時間、365日稼働できるシステムである。皆様の中でWEBのサービスに参入を考えている方はぜひ検討されたらと思う。
 現場設置型ノンストップシステムの詳細は香西社長のデータアクセス株式会社ホームページを参照願いたい。
 データアクセス株式会社(http://www.dacc.jp/)  

 実際に活用されている2例を以下に紹介したい。


1

論文撤回対策にも?大阪大学が導入した「博士課程評価システム」

 昨今、論文撤回に代表される、日本の研究技術レベルの低下が危惧されている。また研究者の博士論文の内容が盗用され、その論文で博士号が取得されるなど、研究者の質とモラルがとても落ちている。大阪大学ではいち早く博士課程の評価システムに香西社長のノンストップシステムを導入し活用している。
 大阪大学の評価システムは『GPICES』と呼ばれる。

1. GPICESとは
・GPI研究能力評価システム(GPICES:Global Principal Investigator Competency Evaluation System、以降GPICESと呼称)とは、学生のGPI研究能力の熟達度を評価することを目的として作成されたシステムである。

・以下の3つの能力に関して、GPIとして身につけることが望まれる能力を確認し、また、自身の熟達度を評価することによって、強い能力についてはよりそれを伸ばし、弱い能力についてはそれを高めるための、学習・研究計画の策定に活用することを目的としている。
(1)デザイン力:新しい概念、仕組み、システムなどを構想し、研究開発できる能力
(2)コミュニケーション力:国際的な視野を持って活動できる能力
(3)マネジメント力:人と協力して業務やプロジェクトを遂行できる能力

・GPICESは、その前年度の開発した博士課程研究開発評価システム(DocCES、1研究科を対象)を基に、以下の変更を加えたWEB-APシステムである。
(1)対象となる研究科を拡大 
(2)機能追加・変更
(3)サービス無中断等のサービス条件変更  


2. GPICES関連開発時期、DB/Control+DBC/APKeeper導入時期
・2012年2月  DocCES完成
・2013年2月  GPICES完成                   
                          DB/Control、DBC/APKeeper導入によるサービス無中断達成
         - 共有ストレージを使用しないシンプル構成                   
         - 導入に当たって、旧システム部分のプログラム変更なし
・2014年2月  GPICES機能追加


3.活用責任者の工学博士増澤先生にお聞きした。
 学生及び研究者が対象なので24時間、365日ノンストップで稼働できるシステムが必要だった。増澤教授(大阪大学大学院情報科学研究科)はコンピュータサイエンスのご専門だが、国内はもちろん海外でもそのようなシステムを見つけることはできなかった。
 ある会合で香西社長の製品を知り、議論を重ねて導入し、GPICESを学生が使いやすく、安価で手離れの良い現場設置型ノンストップ化を実現した。稼働して約1年経つが全く故障はないと喜ばれている。
 
  以下がシステムの導入前と導入後の概念図である。  

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