【第2回】クラウドで業務改革した経営者の取り組み

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2014/12/04

危機感を事業革新に変える力

自己紹介
ITコーディネータ実務研究会 岡田 怜
主な経歴
ITコーディネータ資格を取得後は経済産業省の助成金を取得し、湯沢温泉旅館商業組合のIT利活用の支援し、中小企業では2009年IT中小企業経営力大賞優秀賞を受賞したスポーツグッツ卸のクラウド化等を支援し…

【第2回】クラウドで業務改革した経営者の取り組み

 この事例は中小企業で初めてクラウドを導入し、2009年中小企業IT経営力大賞(情報処理推進機構理事長賞)を受賞した。場所は先回紹介したものと同じ越後湯沢に本社を構えるスポーツ用品の卸・小売り・レンタルなど、スキー場のショップに並ぶあらゆる商品を扱う株式会社クレブの岸野社長の取り組みである。岸野社長の経営方針は店舗を構え顧客を待つビジネスより、「最低限の固定費で自分から打って出ることができるビジネス」を目指すとのことであった。


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スキー場の店から商品在庫を知りたい

 そのためにまず改革が必要だと考えたのは、主力であるスキー場ショップ(顧客は全国200か所)への卸売りで営業が店頭の動きを見て、商品の補充発注を迅速に行うことができないか。ということだった。しかし、スキー場は湯沢本社とは遠く離れた場所にあり、特にシーズン中は本社人員がほとんど出はらっていることもあり、営業担当者は社に戻って在庫を調べ、発注しなければならない。その都度帰社して事務処理を行うには負担がかかり、効率面でも課題があった。もう一点改革したいと考えたのは、サーバを自社で持たないことである。中越地震の苦い経験からだった。電気が消えた真っ暗な社内でデータのバックアップを行ったが、いつデータが壊れるかと大変な作業であった。自分たちだけでサーバを守るのは得策ではないと感じた。そこでアドバイスを行いパソコン側にはデータやアプリを持たないクラウドを提案した。かつ稼働中のアプリを変更することなくクラウド化したので社員の業務移行は短時間に実施でき、混乱なく稼働できた。

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