「当たる」予算を作成するためのテクニック(1)

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2014/10/23

会社の問題点を察知!予算管理の達人テクニック

自己紹介
株式会社エムキューブ・プラスハート 平井 明夫
主な経歴
株式会社エムキューブ・プラスハート取締役。ソフトウエアベンダーのマーケティング担当として事業企画に携わった後、コンサルティング会社役員として自ら中小企業経営を経験する。現在は、この経験を活かして、IT…

「当たる」予算を作成するためのテクニック(1)

 この連載では、予算をコントロールするには細目レベルで予算を作成し、定期的に実績と比較することが効果的であることをご説明してきました。とはいえ、経費の全ての項目について、このようなやり方を実行することは大変です。

 予算管理の目的は、あくまでも経費を抑制して利益を出すことですから、利益への影響が大きい項目、つまり全体の経費に占める割合の大きな項目を重点的に管理することが効率的です。

 重点的に管理を行なうべき項目を見つけるには、パレート図と呼ばれるグラフを使うと便利です。パレート図を作るには、まず、累積金額と累積構成比が必要となります。累積金額は、前年の経費を金額の大きい順に並べ、それぞれの金額を積み上げていったものです。計算式は、次のとおりです。

累積金額 = 前の順位までの実績金額の合計 + その項目の実績金額

 構成比累計は、累積金額が全体の何%を占めているのかという比率です。計算式は次のようになります。

構成比累計 = 累積金額 / 実績金額の合計

 図1は、累積金額と構成比累計をExcelで計算した画面の例です。

 この計算結果からパレート図が作成できます。パレート図とは、棒グラフと折れ線グラフを組み合わせた複合グラフで、棒グラフは金額の大きいものから順に並べ、構成比の累計を折れ線グラフで表したものです。

  Excelでパレート図を作成するには、「グラフの種類の変更」ダイアログボックスで、実績金額のグラフの種類を棒グラフに、構成比累計のグラフの種類を線グラフに指定します。また、同時に構成比累計の「第2軸」のチェックボックスをオンにします。図2は、Excel2013での「グラフの種類の変更」ダイアログボックスの画面例です。

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