仕事で使うならどれ?“ビジネス向けスマートフォン”大研究

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製品の基礎から選び方までをサポート! IT導入完全ガイド

仕事で使うならどれ?“ビジネス向けスマートフォン”大研究

2015/01/13

 iPhone6の発売などでますます市場が盛り上がっているスマートフォン。BYODやモバイルワーク、ワークスタイル変革といったキーワードに象徴されるように、今や仕事にも欠かせないツールとなっている。しかし、各社から数多くの新しいスマートフォンが出てきており、情報が溢れている中で、自社で一括導入する場合に選び方に困るケースが想定される。そこで本特集では、最新のスマートフォンの動向をビジネスユースの視点で紹介しつつ、ビジネス利用におけるスマートフォンの選定ポイントなどを紹介することにしよう。

スマートフォン

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1ビジネス向けスマートフォン最新トピック5つ!

1-1BYODがあまり普及しなかった“3つの理由”とは?

 スマートフォンのビジネス利用といえば、ここ数年、様々なメディアで語り尽くされているのが「BYOD」だ。しかしこのBYOD、中堅以上の規模の企業ではあまり普及はしていないようだ。「私用のスマートフォンを仕事に使いたくない」など社員側の事情とは別に、企業側から見たその理由は主に次の3つが考えられる。

■理由その1 会社での一括購入(契約)の方が安い

 やはり個人ごとの契約よりも、企業が一括購入もしくは契約した方が1台あたりのコストは低くなる。企業規模が大きくなればなるほどコスト面のスケールメリットが活かせるので、後述のような余計な負担をしてまであえて社員の私用スマートフォンを仕事のためにも使ってもらうメリットが小さくなるのだ。

■理由その2 BYODはセキュリティ対策が面倒

 スマートフォンをビジネスで利用するためにはMDMによる管理は必須と言っていい。しかしBYODとなると、個人ごとにOSや端末も異なるためMDMもあらゆるプラットフォームに対応できるようにしなければならず、また設定内容も多岐にわたってしまうことになる。さらに、プライベートな機種変更のたびに情シスに連絡して対応してもらわねばならないので、社員にとっても管理者にとっても負荷が大きい。管理面では、故障時の責任の所在が個人と企業のどちらになるのかといった問題もある。

■理由その3 内線化に向いていない

 これはスマートフォンのビジネス利用がある程度普及してから顕著になってきた課題だろう。キャリアなどが提供するサービスを利用して、スマートフォンに個別の内線番号を付与し、会社の内線電話化するといったニーズが高まっているのである。内線化することで、社員が社内にいようと社外にいようと内線発信での連絡が可能となる。それだけでなく、比較的コストの大きいビジネス向け固定電話機の数を大幅に減らすことでコスト削減にもつながることから人気が高い。いわゆるユニバーサルサービスの流れもあり、ここに来て注目を集めている。
 BYODとの親和性の高いサービスも一部あるものの、スマートフォンの内線化サービスは端末から回線、クラウドPBXなどを含めた企業単位での契約となるため、BYODの場合にはハードルが高くなってしまうのだ。

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