システムやIT機器の刷新時期を把握したい

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老朽化したシステムやIT機器の刷新時期を把握したい

2015/02/19


 次期システムの立ち上げ計画があろうがなかろうがシステムや機器の寿命は否応なくやってくる。業務部門からの要求に応じて揃えてきた機器は、保守サポート切れやリースアップの時期がバラバラ。ソフトウェアライセンスの購入や更新も場当たり的に行ってきた企業も多いことだろう。現在のシステムや関連機器の利用実態を把握しないまま一斉刷新・更改を行うのはコストアップにつながるだけでなく、思わぬシステムトラブルやセキュリティ上の弱点を生みかねない。特にソフトウェアの場合はライセンス購入数と実態が整合せずに、意図しない契約違反、法律違反につながるリスクもある。そこで望まれるのが、コスト最適に、しかも移行のトラブルを最小にしながら既存システムや機器をリプレースできる仕組みづくりだ。そのためにITツールはどう生かせるだろうか?

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解決策1

社内のIT資産を正確に把握する

 何より先に把握すべきなのが、社内にどんなIT機器があり、それぞれがどこでどのように使われているのかという資産の全体像だ。まずお奨めしたいのが精密な「ハードウェア資産台帳」と「ソフトウェア資産台帳」を作成すること。現実に導入されているすべてのハード・ソフトを洗い出して整理し、使用部門や使用者、リース/レンタル機器の契約情報、保守サポート期限、ソフトウェアのライセンス契約情報および保守サポート期限などを紐付け、返却や廃棄、バージョンアップなどのスケジュールを適切に計画できる基礎データをまとめる必要がある。この作業をすべて人手で行うのは極めて困難だが、その作業を助けるツールがある。「IT資産管理ツール」がそれだ。

IT資産管理ツールのイメージと画面例
IT資産管理ツールのイメージと画面例
提供:エムオーテックス株式会社「アセットキャット IT資産管理」

 IT資産管理ツールの基本機能は、社内ネットワークを介して接続する端末の情報(インベントリ情報)を、必要なときに即座に自動収集し、その情報に利用部門や使用者名をはじめ各種の情報を紐づけて管理可能にすることだ。その時点でのハード/ソフトの資産台帳が簡単に出来上がるので、それにネットワークに接続していない機器の情報を追加して、漏れのないようにしていけば、精密なハード・ソフトの資産台帳が作成できる。
 IT資産管理ツールには、PC運用管理を主眼にしてPCのメモリやHDD容量などリソースの詳細情報を一元管理する機能にすぐれた製品と、ソフトウェアライセンス管理を主眼にした製品(ライセンス管理専用のツールもある)、リースやレンタル情報の管理およびオフィス什器一般の管理までも対象にできる製品といった、機能やコンセプトの違いがある。ただし、1つのツールで全部まかなえるものもあれば、機能を特化した製品もある。またPCにエージェントを導入してより詳細・多様な情報を得られるものもあれば、外部からOSの資産管理機能(WindowsのWMIなど)にアクセスし、情報をエージェントレスで収集するものもある。ライセンス管理においては、どこまで詳細にソフトウェア名やバージョンを管理できるかに製品ごとの違いがある。なお、ネットワーク機器の死活監視も行える製品が多いが、その部分はネットワーク管理ツールでもまかなえる。
 IT資産管理ツールを導入するだけで完璧な台帳が作成できるわけではないが、資産調査や管理台帳作成/更新に要する手間は劇的に削減できるはずだ。また、PCに関しては初期設定(キッティング)や運用中の故障修理、代替品調達、返却や廃棄などのライフサイクル全体を管理する(LCM:Life Cycle Management)必要があるが、その作業を効率化するのにもIT資産管理ツールは中心的な役割を果たす。これに加え、各種の代行サービスを利用することで、PC環境の刷新がおおいに省力化できるので、利用するとよい。  

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