4K/8Kの映像配信を普及させる映像符号化技術「HEVC」って何だ?

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加

流行りモノから新技術まで! 5分でわかる最新キーワード解説

4K/8Kの映像配信を普及させる映像符号化技術「HEVC」って何だ?

2015/02/04


 日々進歩するIT技術は、ともすると取り残されてしまいそうな勢いで進化の速度を高めています。そこでキーマンズネット編集部がお届けするのが「5分でわかる最新キーワード解説」。このコーナーを読めば、最新IT事情がスラスラ読み解けるようになることうけあい。忙しいアナタもサラっと読めてタメになる、そんなコーナーを目指します。今回のテーマは超高精細映像配信やモバイル環境でのスムーズで美しい動画視聴の両方を実現すると期待される、映像符号化方式の新規格「HEVC」。H.264/AVC規格のデータ圧縮率を2倍にできるというこの規格は、映像処理の新常識。今回はそのあらましを紹介していきます。

HEVC

※「HEVC/4K/8Kの映像配信を普及させる映像符号化技術「HEVC」って何だ?」の記事を一部ご紹介します。会員登録を行い、 ログインすると、「HEVC/4K/8Kの映像配信を普及させる映像符号化技術「HEVC」って何だ?」の記事全文がお読みいただけます。

会員登録はこちら(無料)



1

「HEVC」とは?

 現在モバイルからハイビジョン映像配信に利用されているH.264/AVCの次の世代の映像サービスを担う新しい映像符号化技術。2013年1月に第1版の標準化が完了した。H.264/AVCの2倍の圧縮性能を実現することで、モバイル環境での視聴環境の改善や、スーパーハイビジョン映像利用も担える4K/8Kの映像配信を普及させる原動力ともなる新規格だ(規格名称については「関連するキーワード」の項参照)。パケットの上限で通信速度制限がかかってしまう今の時代、動画再生のためのパケット量を大幅に減らしてくれるこの技術は、多くの人にメリットをもたらしてくれるだろう。

1-1

映像利用はHEVCでどう変わるのか?

 HEVCの最大の特徴は高い圧縮率にある。圧縮率が高ければ高いほど、少ないデータ量で高精細な、高フレームレート映像を配信できる。高精細映像サービスにはできるだけ高い圧縮性能が望ましい。従来と同じような映像品質を得るのに半分のデータ量で済むのは大きな前進。またこれまでよりも大きく、高精細な4Kや8K映像を実現するUHDTV(Ultra High Definition Television/超高精細テレビ)などの普及のためにもデータ圧縮率の改善は不可欠な要素だ。その一方、ネットワーク帯域が限られるモバイルでの無線通信を用いた動画配信でも、従来よりもスムーズで鮮明な映像提供を可能にするのも大きなメリットだ。
 これと表裏の関係にあるのが演算量。映像表示端末は、家庭や施設内に設置される消費電力にあまり神経質にならなくてもよい端末では、処理能力の高いプロセッサなどを利用して高解像度や高フレームレートの映像表示が可能だが、問題なのはモバイル端末だ。プロセッサ性能などは今後向上していくとしても、限られた筐体内のスペースに収まるバッテリーの容量が飛躍的に向上することは当面見込めない。消費電力を抑えつつ、停止することなくきれいな映像を表示するためには映像処理の演算量をできるだけ少なくする必要がある。HEVCは高い圧縮率を実現しつつ演算量の増加を抑制するように設計された規格であるため、高精細な動画をモバイル端末上でも十分な品質で視聴可能になっている。

…この記事の続きは、会員限定です。  会員登録はこちら(無料)

続きを読むには…
会員登録いただくと自動的にこの記事に戻り、続きが読めます。

会員登録(無料)・ログイン

キーマンズポイントで今応募できるプレゼントはこちら!(2017/6/30まで)

ITキャパチャージに解答いただくとポイントがたまります。
たまったポイント数に応じて、以下、A〜E賞の各賞品に応募することができます。

●B賞:抽選で1名様
 RAYCOP RX 
●A賞:抽選で1名様
 Huawei P9 LITE SIMフリースマートフォン VNS-L22-BLACK 
●C賞:抽選で1名様
 パナソニック 衣類乾燥除湿機 デシカント方式 
●D賞:抽選で1名様
 Dell ノートPC Inspiron 11 Pentiumモデル ホワイト 
●E賞:抽選で1名様
 サンワダイレクト ごろ寝マウス 指輪マウス トラックボール 

このページの先頭へ

HEVC/4K/8Kの映像配信を普及させる映像符号化技術「HEVC」って何だ?」関連の情報を、チョイスしてお届けします

※キーマンズネット内の「HEVC」関連情報をランダムに表示しています。

HEVC」関連の特集


遠隔地で開催のスポーツやコンサート映像を高臨場感で再現するイマーシブテレプレゼンス。オリンピックに向…



映像記録用光ディスクの次世代規格「Ultra HD Blu-ray」がいよいよ登場!2016年に普及…



CPUとGPU一体化の能力をフルに発揮するために登場した新プラットフォーム「HAS」。潜在能力を引き…


「テレビ会議/ビデオ会議」関連の製品

在宅勤務を通して培ったノウハウで提供する「真のテレワーク」とは 【株式会社日立ハイテクソリューションズ】 テレビ会議システム EVCシリーズ 【アバー・インフォメーション】
テレビ会議/ビデオ会議 テレビ会議/ビデオ会議
在宅勤務を通して培ったノウハウで提供する「真のテレワーク」とは ハイコストパフォーマンス、高画質を特長とするテレビ会議ソリューション。単拠点モデル、多拠点モデルを展開。H.323、SIPプロトコルに準拠。

「テレビ会議/ビデオ会議」関連の特集


遠隔地の拠点と臨場感溢れる会議を実現するビデオ会議システム。専用端末はもとより、Webカンファレンス…



 こんにちは。「5分会議」を活用した人財育成家 1分トークコンサルタントの沖本るり子です。前回は、『…



費用対効果が見えやすいメリットから、中堅・中小企業でも導入が進む「ビデオ会議」。でも導入後、本当に使…


「情報共有システム・コミュニケーションツール」関連 製品レポート一覧

このページの先頭へ

HEVC/ 4K/8Kの映像配信を普及させる映像符号化技術「HEVC」って何だ?」の記事を一部ご紹介しました。
会員登録を行い、ログインすると、「HEVC/ 4K/8Kの映像配信を普及させる映像符号化技術「HEVC」って何だ?」の記事の続きがお読みいただけます。


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


この記事に掲載している情報は、掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


ページ: 1 | 2 | 3


30007474


IT・IT製品TOP > 情報共有システム・コミュニケーションツール > テレビ会議/ビデオ会議 > テレビ会議/ビデオ会議のIT特集 > 特集詳細

このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ