「Windows Server 2003サポート終了」にともなう対策状況

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導入率から使い勝手まで! IT担当者300人に聞きました

「Windows Server 2003サポート終了」にともなう対策状況

2014/09/24


 キーマンズネットでは、2014年7月2日〜2014年7月18日にかけて「Windows Server 2003サポート終了にともなう対策」に関するアンケートを実施した(有効回答数:1472)。回答者の内訳は、情報システム部門が全体の72.8%、一般部門が27.2%という構成比であった。今回お聞きしたのは、延長サポート期間が2015年7月15日(日本時間)に終了するWindows Server 2003の「現在の利用状況」や「サポート終了にともなう対策」「対策の実施時期」など、サポート終了にともなう対策状況を把握するための質問。その結果、現在Windows Server 2003を利用している企業は約半数であり、そのうち半数近くが対策計画を検討中もしくは検討予定と回答しており、未だ方針が固まっていない ことが分かった。
 なお、グラフ内で使用している合計値と合計欄の値が丸め誤差により一致しない場合があるので、事前にご了承いただきたい。

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Windows Server 2003を現在利用している企業は約半数。うち半数近くが対策検討中 

 最初にWindows Server 2003の「現在の利用状況」について尋ねた(図1-1)。「利用している」が46.9%、「利用していない」30.3%、「分からない」22.3%、「その他」が0.5%であり、現在でも約半数がWindows Server 2003を利用している現状が明らかになった。
 続いて「利用している」と答えた方にサポート終了にともなう対策状況を尋ねた(図1-2)。「既に対策を実施済み」が22.8%。「対策計画を検討済み/継続利用を決定」が23.4%、「対策計画を検討中」が34.4%、「これから対策計画を検討予定」が11.2%、「分からない」が7.4%、「その他」が0.9%であった。まとめると継続利用の決定を含め「対策計画を検討済み/実施済み」が46.2%で、これから検討する人を含め「対策計画を検討中」が45.6%と、サポート終了にともなう対策を講じる必要のある企業がまだまだ多いことが分かった。

図1 Windows Server 2003搭載サーバの現在の利用状況と対策状況

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対策は7割が「2012」「2008」へ移行、半数が同時に「サーバー仮想化」へ取り組む

 次に、Windows Server 2003を利用していると回答した方に、取った(取る予定)対策の内容について尋ねた(図2-1)。1位は「Windows Server 2012へ移行する」で40.3%、2位は「Windows Server 2008へ移行する」で31.5%、3位は「サポート終了後もWindows Server 2003を使い続ける」で9.2%、4位は「その他」で6.2%、5位は「自社ではサーバーは保有せず、クラウドサービス(IaaS/SaaS/PaaSを含む)を利用する」で4.2%という結果になった。「その他」の内容を見ると「複数サーバが存在するため、対策は様々。2008及び2012に移行、一部をクラウド化、一部を仮想化にする予定」といった、対策が複数混在していることを挙げる方が多かった。

 続いて、今回の対策と併せて取り組んだこと/取り組みたいことを尋ねた(図2-2)。1位は「サーバーの仮想化」で48.8%、2位は「インフラを変更するのみで、新たな取り組みは行わない」で20.1%、同率2位は「セキュリティの強化」で20.1%、4位は「BCP、バックアップ強化」で18.5%、5位は「運用管理の自動化や強化」で15.3%となった。
 この結果から、これを機にパブリッククラウドへ移行する企業は少ない状況にあり、7割強が自社の環境を維持したままWindows Server 2008または2012に移行すると回答、このタイミングでサーバーを仮想化しようとしている企業は全体の約半数にのぼることが分かる。またWindows Server 2008への移行は大企業のほうが多い傾向にある。大企業のほうが32bit対応のWindows Server 2003上で動かしているアプリケーションが多いことから、定石通りWindows Server 2012への移行がスムーズに行えず、Windows Server 2008への移行にとどめていることが推測される。

図2 Windows Server 2003搭載サーバの対策内容と併せて取り組みたいこと

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