電源はどこに?究極のウェアラブル…映像を映し出すコンタクト

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掲載日 2014/12/04

電源はどこに?究極のウェアラブル…映像を映し出すコンタクト

米プリンストン大学の科学者らが、5層構造のコンタクトレンズを開発した。1つの層は着用者の目に直接光を送り込むことができ、将来的にはデータや映像を表示できるようになるという。

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 米プリンストン大学の科学者らが、5層構造のコンタクトレンズを作成可能な3Dプリンターを開発した。5層のうち1層は、光を着用者の眼に直接送り込むことができるという。

 つまり、レンズ上に映し出された画像や映像を、直接見ることができるようになるのだ。グーグルグラスのコンタクトレンズ版と考えてもらえば分かりやすいかもしれない。
映像を映し出すコンタクトレンズをプリント可能な3Dプリンター
 3Dプリンターというと、通常は金属やポリマーなどの粉末を使い、コンピュータのコードの指示通りに粉末を噴射し、製品を作成する。しかし今回科学者らが開発したプリンターはもっと複雑なものをプリントすることができる。

 プリンターは透明のポリマー上に微小なLEDのドットと微細な電子回線をプリントする。この特殊なコンタクトレンズ開発にあたったマイケル・マクアルパイン博士によると、レンズの各層を形成するための科学的溶媒の開発と、レンズ層同士を貼り合わせ、乾燥させるまでの適切な時間を見つけることが、非常に難しかったという。

 このコンタクトレンズ開発プロジェクトは、米空軍が資金面で支援している。将来的にフライトデータなどをレンズ上で見られるようになることを期待しているという。

 LEDを光センサに置き換えて、パイロットに着用してもらえば、パイロットの疲労度などを自動的に測定、チェックすることも可能になるそうだ。

 ただ、コンタクトレンズに直接映像を映し出すというコンセプトについては、評価する意見もある一方で、目への悪影響を懸念する声もある。また、電源がどうなっているのかという疑問も提示されている。

 更に、コンタクトレンズに直接映像が映し出される場合、映像をどのように取捨選択できるのか――つまり将来的に広告など関心のない映像が流れた場合に、それを飛ばしたりすることができるのかという疑問や、常時レンズに映像が流れることにより、現実と映像の区別がつきにくくなるのではという意見もあった。
  • 「電池はどこに入れるの?」(イギリス)
  • 「コンタクトレンズの電源はどこ?」(イギリス)
  • 「バーチャルリアリティが更に進化して、現実と区別がつかなくなりそうだね」(イギリス)
  • 「広告から逃げられなくなるね」(イギリス)
  • 「あんまり好きになれないアイディアだな。普通なら見たくない映像は目を閉じればいいけれど、この場合どうしたらいいのかな?」(イギリス)
  • 「テレビに近づきすぎると目が悪くなると言われたものだけれど、この場合はどうなの? 目には悪くないの?」(アメリカ)

※上記枠内はすべて編集部訳

(執筆者:岡 真由美)
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