アナタも着る日が?身体にフィットし着心地良好…革新的な宇宙服

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掲載日 2014/10/02

アナタも着る日が?身体にフィットし着心地良好…革新的な宇宙服

マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが開発した宇宙服は、組み込まれた形状記憶合金製のコイルが縮んで着用者の身体にぴったりフィットする。従来の宇宙服よりもはるかに着心地がよく、自由に動けるという。

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 宇宙服といえばアポロ11号の月面着陸以来、まるでロボットのような外観で身動きがしづらく、窮屈なものという固定観念がすっかり出来上がっていた。あれでは着ていることがまるで拷問で、宇宙空間や惑星地表を自由に動き回るなど思いもよらない。ところが、そんな固定観念を打ち破る画期的な宇宙服がマサチューセッツ工科大学で開発されつつあるという。
ハーバード・スミソニアン天体物理学センターでのプレゼンテーションの様子
 それは、宇宙服そのものがきゅっと縮んで着用者の身体にぴったりフィットするというもの。おかげで、従来の宇宙服の宿命だったかさばりとは無縁で自由に動き回ることができる。

 この宇宙服には、形状記憶合金でできたコイルが多数組み込まれていて、それらが筋肉のように収縮することで服の生地を伸び縮みさせるのだ。宇宙船に乗り込んで電源にコードをつなぐことで、コイルが作動し服が縮む。逆に服を脱ぐときには服に少々力を加えるだけでいい。するとコイルが弛んで、服が脱げるようになる。

「従来の宇宙服は、ガスで膨らませた風船の中に潜り込むようなものでした。そこでガス圧ではなく、直接皮膚に圧力を加えることを考えたのです」と研究チームは語っている。

 この宇宙服が実用化されれば宇宙での活動もずいぶん変わることだろう。

 原文記事では“第二の皮膚”という表現が使われていたが、服の方が着用者の身体にフィットするしくみは、まさしくその言葉にふさわしいものだ。

 コメントに、「収縮包装(シュリンクラップ)のよう」という表現があったが、まさしく言い得て妙である。ネット通販で届く荷物がラップのようなもので荷箱の中で動かないように固定されていることがよくあるが、まさしくあんなふうに、きゅっと縮んでフィットするからだ。
  • 「地球から出ていく心の準備ができたわ」(米・コロラド州)
  • 「『まさか、そんなことが』と呟いてしまったよ」(イギリス)
  • 「火星探索用にMITが作った宇宙服みたいね」(カナダ)
  • 「宇宙服というよりはウェットスーツみたいだね」(不明)
  • 「収縮包装(シュリンクラップ)のようなしくみで身体にフィットするんだね」(台湾)
  • 「こんなに美しい宇宙服があっていいのか」(米・カリフォルニア州)

※上記枠内はすべて編集部訳

(執筆者:待兼 音二郎)
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