視力矯正不要!眼鏡とおさらば!見る人の視力に合わせる夢の技術

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掲載日 2014/08/21

視力矯正不要!眼鏡とおさらば!見る人の視力に合わせる夢の技術

マサチューセッツ工科大学の研究チームは現在、ユーザの視力に合わせて自動的に表示を調整するディスプレイ技術を開発している。実用化されれば、視力矯正用の眼鏡をかけずにスマホなどを楽しめるようになる。

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 歳をとれば誰もが老眼になる。しかし老眼鏡をかけた姿は見た目も悪いし、そうして視力を矯正してもなお、スマートフォンやタブレットの小さな文字は読み取りづらく、拡大しなければならないという不便がつきまといがちだ。

 いっぽう若年層にも、近眼や遠視に悩まされている人は多い。調査によれば、アメリカ人の40%が近眼の、25%が遠視の傾向にあるという。近眼や遠視もまたわずらわしいもので、ベッドサイドでちょっと新聞や雑誌が読みたいときに眼鏡が見つからなくて、という面倒が生じることも多々ある。

 一生、眼鏡と無縁で過ごせたら……と願わない人はいないだろう。ところが、そんな願望が夢物語ではなく、遠からず現実になる日が来るかもしれない。
MITの研究チームによる説明動画
 でも待てよ、人間が眼鏡をかける代わりに、スマートフォンやテレビなど、日常よく観るものに最初から同じ効果があるものがかかっていれば、裸眼でもくっきり見えるようになるのではないだろうか?

 マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが取り組んでいる研究の発想は、簡単にいえばそういうことだ。

 この研究のベースになっているのは、専用のメガネをかけずに3D映像が楽しめる裸眼3Dの技術だ。裸眼3Dが左右の目に対して少しずつ異なる画像を見せることで立体感を表現しているのに対して、こちらの場合には、利用者の視力についての眼科の処方に応じて左右の瞳孔の異なる部分に少しずつ異なる画像を表示することにより、水晶体の焦点距離を補正し、くっきりした像を結ばせるというものだ。

 これが要するに、対象の表面にメガネをかぶせるのと同じような効果を及ぼすわけだ。3Dでなく2Dの表示しかできないし、微細なピンホールを利用するために明るさが大幅に低下するという弱点もあるが、そうした問題が解消され、製品に組み込まれることになればその利点は計り知れない。

 もはや眼鏡の出番は、自動車を運転するときだけになるかもしれない。
  • 「眼鏡の処方箋があれば、眼鏡がいらなくなるって」(米・サウスカロライナ州)
  • 「裸眼でテレビやラップトップが使えるようになるのか」(スペイン)
  • 「発想の転換だねえ」(オーストラリア)
  • 「驚くべきテクノロジー」(フランス)
  • 「モニターの修理をしておくか……って、そんな問題じゃないか」(ニュージーランド)
  • 「眼鏡とおさらばできるのね」(米・カリフォルニア州)
  • 「製品化が待ち遠しいよ」(日本)

※上記枠内はすべて編集部訳

(執筆者:待兼 音二郎)
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